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私は昨日次のようなことを書いた。 自分が相手に与える影響を考えずに、自分は自分だと自分を変えることなく生きている人間は、私から言わせれば生きる資格などないと思う。それなら仕事もやめ、家を出て、一人っきりで洞窟にでも住めばいいと思う。完全に自給自足でそれで食べていけなければ死ぬだけだ。 http://magnoria.at.webry.info/200803/article_27.html ←人とは相手によって活かされも殺されもする存在 けれど、その後で葛について調べていたら、偶然次のような文章があり、古代にも同じような人達がいたことがわかったのだ。『神々の赤い花 人 植物 民俗』(西川照子 平凡社 1990)には次のように書かれている。 上代、「くず」と呼ばれた山人がいた。彼等は穴を掘って住居とし、言語を解さず、蛙を好物としていた。「くず」には国栖、国樔、国巣の漢字が当てられる。 「くず」の最も有名なのは、大和(奈良県)吉野郡にいた者たちである。ここは現在、吉野葛の名産地である。 「くず」はおそらく古俗を護っていたため、新参の者たちの民俗を受け入れられずに蛮人として山へ山へ追い立てられてゆき、卑しめられたものと思う。『常陸国風土記』の「茨城郡」の地名付会伝承に、この「くず」が出てくる。 昔、国巣(俗の語に都知久母、又、夜都賀波岐といふ)山の佐伯、野の佐伯ありき、普く土窟を堀り置きて、常に穴に居み、人来れば窟に入りて竄り、其の人去れば更郊に出でて遊ぶ。 とある。都知久母は、つまり土蜘蛛というのは、次の佐伯と同じく土着の民(佐伯はサエギル民、境界の民という意であろう)で、「やつかはぎ」、脚の長い人、つまり異族の身体的特徴を持つ者として記されている。さらに文は続き、「くず人」は性格悪く、盗みをし、人に意見を聞くということをせず、風習の相違において、里人と同和しない。それで黒坂命という人が、「くず人」が穴から出て遊んでいる時にその穴にイバラを入れ、遊んでいる者たちを馬で追いつめ、そのイバラの中へ追い落としたという。もちろん「くず人」はイバラに突き刺さって無残な最期を遂げた。そしてここで茨城、つまりイバラギの地名が生まれたとする。残酷な話である。 この「くず人」はまた朝廷と因縁深く、吉野に住んだ彼らは応神天皇の御代から宮中の節会に参加、貢物(魚、鳥)を献じ、国栖歌という風俗歌を笛、口鼓を使って奏したといわれる。また折口信夫によれば、国栖歌とは鎮魂の歌であるという。一体何を誰を鎮魂するのか。それは先住民の御霊であったに違いない。「くず人」に限らず山人は悲しくも征服民に媚び仕え、かろうじて生き延びた。しかし彼らの呪歌がなければ、応神天皇とて、やすらかに眠れる日々はないのである。ここにはある意味での和解がある。山人は一方で卑しめられながらも、一方で神とあがめられた。「くず人」は必ず頭に葛の蘰を巻いて出仕した。他の山人も神になった扮装として蔓を頭につけたと折口が述べている。 頑固な人達は古代からいたのですねー。自分の文化を守るために死に、または媚び仕えながら生き延びる、なんだか深く考えさせられます。頭に蔓を巻いて神になった扮装をするというのは、なんだかキリストが茨の冠を被せられたり、英雄が月桂冠を被るのを連想します。 http://facta.co.jp/blog/archives/20061223000300.html ←阿部重夫編集長ブログ 西川照子さん(エディシオン・アルシーヴ主宰)は親族以外では、ただひとり白川静氏のお骨を拾った人だそうです。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050326 ←My Life Between Silicon Valley and Japan (梅田望夫) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%9C%9B%E5%A4%AB ←梅田望夫氏について http://sinsyuugositee.naganoblog.jp/e71581.html ←あれこれ南宜堂 http://www.uranus.dti.ne.jp/~ohta/newpage271.htm ←日録●太田代志朗 http://www006.upp.so-net.ne.jp/ashi/ashi/zakki34.htm ←読書雑記 http://nekonoana.cocolog-nifty.com/book/2005/04/post_6ad2.html ←ほんのあなろく http://www.sam.hi-ho.ne.jp/s_suzuki/html3/book_kanji.html ←SUZUKI’s Homepage http://www.geocities.co.jp/HeartLand/5127/book4.html ←散策絵巻 http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/kura.html ←晴れときどき曇りのち温泉 http://www.orcaland.gr.jp/~morris/nikki/0601dry.htm ←Morris.日乘 |
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村の鍛冶屋
『神々の赤い花 人 植物 民俗』(西川照子 平凡社 1990)を読んでいたら、次のような興味深い箇所があった。 山人は里の民にとっては特殊な民であった。体躯も異なり、髪形も服装も里人の目から見れば異様であったに違いない。それはある時は「鬼」と表され、恐れられた。しかしこの鬼は大いなる能力を持っていた。狩猟採取の能力、そのための腕力、そしておそらく、鳥の漁において発達したのではないかと思われる「音楽」の能力―笛は鳥寄せであった。さらにその音楽をともなって歌舞が発達する。実際の用と... ...続きを見る |
magnoria 2008/04/01 09:35 |
テレビを見る
今日は朝からテレビ視聴。まずテレビ静岡の「にじいろゾーン」を見てみる。実はこの番組をちゃんと見たのは初めて。これはフジ系列。だから古田が出てるんだなあ・・・・でもレギュラーじゃないのかな? http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/nijiirogene/ ←「にじいろゾーン」 ぐっさんこと山口智充の「ぐっさんを連れていくならこんなトコ!!」は面白いね(笑)。この人味音痴で有名らしい。とんかつの前にキャベツを味わえの教えは重要。いきなりいくんじゃなくて、待て!... ...続きを見る |
magnoria 2009/01/17 11:20 |
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