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昨日の朝日新聞の夕刊の「惜別」欄に作家・翻訳家の高杉一郎氏についての記事が紹介されていました。高杉一郎氏は静岡県の文芸の発展に尽力された方であり、私にとってはフィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」などの児童文学の翻訳家として親しい名前でした。また片山敏彦全集の月報に、「私は片山敏彦の精神的な弟子である」と思い出を寄せられているのを知ってから、私にとって関心を寄せる存在でありました。シベリア抑留の体験を書いた「征きて還りし兵の記憶」も購入しましたが、まだ目を通していなかったのでした。 高杉氏は静岡大学で教鞭を取られており、教え子である清水真砂子さんの「授業中に抑留体験を語られる日本語が清冽でした。こんな美しい、りんとした言葉をいつか手にしたいと思いました」という思い出が紹介されていましたが、「清水真砂子さんと語る会」でもそのことは伺ったことがあり印象に残っています。余談ですが、実は私の父も教え子だったのです。 http://magnoria.at.webry.info/200606/article_143.html ←清水と小川と蛍 http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20070226 ←本はねころんで 高杉氏には3人のお嬢さんがあり、長女が大阪外語大学名誉教授の田中泰子さん(ロシア文学)、次女が神奈川大学非常勤講師の佐野朝子さん(ロシア語)、三女が文教大教授の中川素子さん(造形美術論)であることを初めて知りました。中川素子さんの著書は「本の美術誌―聖書からマルチメディアまで」(工作舎)を読んで 直感的に惹かれるものを感じて、「絵本は小さな美術館―形と色を楽しむ絵本47 」(平凡社新書) を購入していたのです。 http://ehon.cc/know/2004/03/24/post_19.html ←絵本を知る http://bunkyoart.exblog.jp/5706867/ ←文教大学教育学部 美術研究室 高杉氏のお若い頃のお顔を写真で拝見したことがありますが、清水真砂子さんが言われた「美しい、りんとした言葉」をイメージできる本当に素敵なお顔をされていました。享年99歳。ご冥福をお祈りいたします。 http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-220.html ←リベラル21 http://numabe.exblog.jp/6660836/ ←私たちは20世紀に生まれた |
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magnoria様 私のブログにコメントをいただきましてありがとうございます。昨年にピアスさんがなくなった時の記事で、高杉さんが健在なのを知ったのですが、まさかNHK ETV特集でお姿を |
vzf12576 2008/02/10 11:51 |
vzf12576様、コメントありがとうございました。NHK ETV特集はあいにく見逃しておりました。残念です。 |
magnoria 2008/02/10 12:56 |
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