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help リーダーに追加 RSS 遺棄された子ども

<<   作成日時 : 2007/09/02 14:59   >>

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  「償いのアルケオロジー」(鵜飼哲)を読んでいて「遺棄された子ども」であるジュネに興味を持った。ジュネは私生児として生まれ、娼婦とも家政婦とも言われる彼の母は彼が7ヶ月の時に彼を捨てて姿をくらました。ジュネは孤児院に入れられた後、数々の犯罪を重ね少年院、刑務所入りを繰り返し、無頼と犯罪の生活を送った文学者。終身刑になる寸前のところをサルトル、コクトー、ジイドらの嘆願によって免れたという経緯もあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8D
私は犯罪は犯していないが、引きこもり(終身刑)、死刑(自殺)にはなりかけたのであり、考えてみればリストラに遭った時に親からも見捨てられた「遺棄された子ども」なのだと思う。そしてもっと遡って考えてみれば、1歳の頃母は子育てと介護と畑仕事と家事をこなさねばならず、死の床にあった曾祖父と私達姉妹は否応なく見捨てられていた存在だったのではないかと思うのだ。そして、母自身1歳くらいの時に里子に出されそうになった「遺棄された子ども」だったのだ。私はその時の状況を考えてそれは仕方なかったと思っている。けれどその後、母はその事を悪かったと認めることはなかった。私は母が謝ったところを一度も見たことがない。母が、そして父が、私達と曾祖父に対して「済まなかった」という気持ちを持てない限り、私達家族が救われることはないのではないかと、私は思っている。そして私も両親や世間というものを本当に許すことはできないし、反社会的な危険を孕んだ存在であらねばならないのだと思う。
http://magnoria.at.webry.info/200610/article_54.html

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