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help リーダーに追加 RSS 春のとびら

<<   作成日時 : 2007/03/26 14:33   >>

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 ブックオフで見つけてきた光原百合さんの「空にかざった おくりもの」(女子パウロ会)の中に収められた「春のとびら」より。
http://shop-pauline.jp/?pid=2242650

 「おじさん、どうやったの?どんなまほうでとびらをあけたの?」
 エヴィはかけよって、おじさんを見上げました。そのときエヴィは、おじさんの目が空のように 晴れやかな青い色だということに、はじめて気がつきました。
 「どんなまほうも使ってないよ。ひらくときがきたから、ひらいただけさ。」
 「でも、これまでいろんな人が、すごいまほうを使ってもあけられなかったのに。」
 エヴィが首をひねると、おじさんはエヴィの目をしっかり見つめていいました。
 「いいかい。すべてのことには、それにふさわしいときがある。そのときがくる
  までは、どんなまほうでも、どんな力でも、どうすることもできない。
人間にできるのは、かならずくるそのときをじっと待って、ときがきたとき
それを見落とさないようにする、それだけなんだよ。」  

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