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help リーダーに追加 RSS 「私のように美しい娘」

<<   作成日時 : 2006/10/24 18:13   >>

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 トリュフォーの「私のように美しい娘」を見た。表面上はコメディータッチだが怖い作品だと思った。強いインパクトのある作品で見終わった後は複雑な感情が残った。
http://www.kadokawa-herald.co.jp/official/truffaut_utsukushii_musume/
冒頭の社会学の教授プレヴィンが女囚カミーユを研究対象として質問を重ねるシーンに、幾度も感化院に放り込まれたというトリュフォーの少年時代と、自分の引きこもり体験を重ねて心が痛んだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC
しかし彼女の回想シーンを見ていくうちに、彼女が同時に4人の男を手玉にとっていく姿が面白くグングン引き込まれて見てしまった。そして最後は男達は全て破滅へと。彼女を「哀れな小鳥さん」と読んだ害虫駆除人は彼女と情死しようとして先に一人で飛び降りて死に、彼を突き落としたという疑いも晴れて歌手デビューしたカミーユにいかれてしまった社会学の教授プレヴィンは、思いを遂げる直前に寝室に飛び込んできたカミーユの夫に頭を殴られ気絶しているうちに、夫を撃ち殺したカミーユに犯人に仕立て上げられて牢獄へ。牢獄の彼を見舞ったカミーユに無罪の証言を頼んだプレヴィンに彼女は「覚えてないわ。刑務所なんて得がたい経験よ。私は刑務所に入ったから歌手になれたのよ、あなたも本が書けるかもね。これであなたも私と同じよ」と言い放つ。最後の頼みの友人も彼女に言いくるめられて彼を裏切り、彼女が旧家を買い取りそれを取り壊して海に行けない貧しい子供たちのために33メートルのプールを作る援助をするはめに。プレヴィンは牢獄で掃除をしながらテレビに映るそのニュースを呆然と見つめる。かつて「歌っていうけど学校で習ったの?」と言ったプレヴィンの女助手は、カミーユの歌を聴きながらプレヴィンの帰りを待つ…。ここまでやるかという皮肉たっぷりの復讐劇。弱者を省みない皆さん、同じようにならぬようお気をつけを(^^;。

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優越者の視点
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magnoria
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magnoria
2008/02/20 01:28

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