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芹沢光治良の文学
中村真一郎は芹沢光治良の文学について次のように語っている。
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2008/05/07 21:23 |
芹沢光治良と中村真一郎
芹沢光治良といえば、先日の中村真一郎の会総会・講演会と懇親パーティーには、四女の岡玲子さんがお見えになっていました。芹沢光治良については以前から興味を持っていたのですが、まだほとんどその作品を読んでいなかったのでお話することもできませんでしたが、芹沢光治良のお嬢さんにお目にかかる機会に恵まれたということはとても嬉しい出来事でした。
若き日の中村真一郎が自分が小説家として生きていくかどうか悩んでいた時に、最初に相談に行ったのが芹沢光治良であり、彼の助言によって中村真一郎は小説家になる決心を固...
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2008/05/06 09:42 |
帰還
土曜に開催された中村真一郎の会総会に参加するため東京に行ってきました。出掛ける時はまだ熱もあってどうなることかと思いましたが、何とかなって本当にホッとしています。ただちょっと薄着にし過ぎて、総会の後の記念講演の間途中退席する勇気もなくてじっと寒いのを我慢していたのですが、ついに我慢できなくなってロッカーに入れて置いた上着を取りに行くような不始末を仕出かしてしまいました。その後の懇親パーティもずっと立っているのはかなり辛かったのですが、若い者が椅子に座っているわけにもいかずじっと我慢していました...
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2008/04/28 00:07 |
駆け込み
今日も午前中はコミュニティーセンターセンターの仕事。最近あまり来客がなく、しかも今日はガラスビンが粉々に割れて道路に落ちていてその後始末が大変だった。近所の方が見つけて掃除してくださったのでそれを引き継いだのだけれど、もしいたずらだったら本当に許せない!破片でもし子供が怪我をしたら大変だし、しかも私のせいにされかねないのだもの。本当に気が抜けない。この前は犬のフンの掃除までさせられましたからね!けれど、今日は手縫いのぞうきんと足マットを持ってきてくださった方がいて本当に嬉しかった。ほとんど一人...
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2008/04/25 15:14 |
小田実
午後7時30分から40分までのNHK教育テレビの「NHK映像ファイル あの人に会いたい」という短い番組で、小田実の特集を見た。
http://www.nhk.or.jp/archives/anohito/past/2007/159.html ←「NHK映像ファイル あの人に会いたい」
小田実氏は、私の所属している中村真一郎の会設立会員であられたが、今年の春の総会の前に体調を崩されてそのままお亡くなりになり、生前お目にかかることはできなかった。
http://magnoria.at.web...
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2007/12/15 19:51 |
小田実氏死去
作家の小田実氏が亡くなられたことを今朝のニュースで知った。
http://www.odamakoto.com/jp/
小田実氏は中村真一郎の会の設立人であり、今年4月の総会では「中村真一郎と戦後文学」という講演をされる予定だった。私はそのつもりで会場に行ったのだったが、小田実氏がロンドンで体調を崩し入院されたということで急遽、鈴木貞美先生がピンチヒッターで講演をされたのだった。もうお一方はいいだもも氏だった。
http://www.suiseisha.net/nakamura/
中村...
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2007/07/30 21:43 |
「乳房の神話学」
林達夫は「呪術の世界」という論文の中で次のように述べている。
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2007/07/29 19:08 |
「市民」というフィクションの実践
昨日(6/27)の静岡新聞の朝刊の20面に、苅部直という政治学者(東大教授)の方が「本音主義で論理性失った日本」と題して文章を寄せていた。私はこの方の意見に賛成だし、文中で中村真一郎についても触れてあったのでここに紹介しておきたいと思う。
まず、このところのははしかの流行による大学の休校について、あるテレビ局の天気予報の女子大生のキャスターが「大学がお休みになったのはいいのですが…」と発言していたのを例に取り、友人との内々の会話でならその気持ちを口にするのはいいがそれを公共の電波で大学...
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2007/06/26 12:37 |
大佛次郎研究会総会
今日は大佛次郎研究会総会で、研究発表会を一般の人にも公開するというので、はるばる横浜まで行ってきた。横浜に行ったのは実に12、3年ぶりじゃないかなあ。朝7時過ぎに家を車で出て大佛次郎記念館に到着したのは10時過ぎ。研究発表会は近くの神奈川近代文学棺で1時30分からで1時開場というのでそれまで大佛次郎記念館と神奈川近代文学館の展示を見ることにした。大佛次郎記念館では大佛次郎の書斎の前面に童話の展示コーナーがあり、終戦の年病床で大佛次郎の作品を楽しみにしているという少女に宛てた手紙や、「毎日...
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2007/06/24 00:32 |
時代舎にて
午後は、また両親が浜松の歯医者に行くというので便乗して行ってきた。でも2時間では古本屋に行って帰ってくるだけで精一杯。もっと近くの駐車場に入れればいいのにいつも遠くの駐車場を使っているというのも問題なのだが、自分で運転しているわけでもないので母の言う通りに従うしかない。時代舎に行って「ともしびは消えず―伝道に一生をかけた15人」(高見沢潤子)と高田宏の「自然誌」「子供誌」などを買ってきた。レジで清算する時に、店主の田村さんに土屋彦六のことを聞いてみると「日本メソヂスト教会六拾年史」という本や江...
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2007/06/18 22:02 |
森の石松漬
唐突ですが、先日、森町に行った時に買ってきた森町名産「森の石松漬」。少し甘めのかす漬けで守口大根などが入っています。
http://www.nbnet.co.jp/yunavi/book/area_repo/a003.html
http://pianopiano.hamazo.tv/e287531.html
中村真一郎の会の総会の懇親パーティで、マーラー研究家だという方が中村真一郎は守口大根が好きだったと言っていた記憶があるのですが、中村真一郎もこの「森の石松漬」食べてたのかなあ〜...
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2007/05/30 21:09 |
プラザ大須賀
おとといから下水の工事をしているので、家にいても落ち着かないので午後は図書館に行ったり、大竹省二の写真集を見にプラザ大須賀に行ってきた。ここは大竹省二の写真集などが置かれた写真集を閲覧できる部屋があり、展示がない時でも入れてもらえる。
http://www.at-s.com/bin/yell/yell0020.asp?id=B328488353
大竹省二というと女優の写真というイメージだが、私は女性なのでそれよりも芸術家や小説家などを撮った作品の方が興味がある。どちらかというと私は自然を撮...
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2007/05/11 20:03 |
中村真一郎と森町 その2
中村真一郎が幼少期を過ごした森町の様子は、作品の中で次のように描かれている。
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2007/05/10 09:27 |
中村真一郎記念館を建てたら?
昨夜ふと思ったのだが、中村真一郎記念館を森町に建てたらどうだろう?中村真一郎記念館が無理だとしても、森町出身の小説家には他に村松梢風(森町飯田生まれ。村松友視の祖父)があるし、
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/kankou/rekishi/hito.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E6%9D%BE%E5%8F%8B%E8%A6%96
中遠ゆかりの文学者として、竹山道雄(父純平は掛川市倉真の...
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2007/05/09 19:15 |
初夏
今日はすごく真面目に勉強した気がする。ブログの記事もたくさん書いたし、中村真一郎の「死の影の下に」や熊井明子さんのエッセイなどを読んだ。中村真一郎をどのように読むかということについては本当にたくさんの視点があると思うけれど、私は彼の故郷近くに暮らしているという特色を活かして、彼が森町で過ごした幼少期について作品の中でどのように触れているかということを知ることからはじめようと思う。午後は図書館に行って郷土資料や写真集などに目を通していた。5時前に図書館を出て帰路についたが、途中の田んぼには水が張...
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2007/05/08 18:52 |
中村真一郎と谷内六郎の幼き日
中村真一郎(1917〜97)のエッセイ「緑色の時間のなかで」(筑摩書房 1989)の中には森町で過ごした幼児期について次のような記述がある。
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2007/05/08 11:36 |
中村真一郎と森町
おととい私が行った遠州森町は、小説家・中村真一郎ゆかりの地である。父加平、母蝶子ともに森町の出身であり、真一郎自身も3歳から10歳までを森町で過ごし、その後も何度も森町を訪れている。真一郎の父は製糖、セメント後に石油などを手がけた実業家であり、氷砂糖を発明し大日本製糖を興した森町の名士・鈴木藤三郎の鈴木商店の重役だった。
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/kankou/choshi/choshi-30.html
また母方の曾祖父と祖父は大勢の内弟子...
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2007/05/07 14:35 |
懇親パーティの反省
中村真一郎の会の懇親パーティで残念だったのは、私が門外漢であるため、どなたがどなたであるかあまり分からなかったということだ。設立人の方の中で著書を読んだことのある方はわかるのだが、それ以外の方は不勉強のためご専門も分からない場合もある。一般の会員の方にいたっては本当にどんな方か名札だけではぜんぜんわからない。私は交友関係に関しては中村真一郎の「火の山の物語」や夫人の佐岐えりぬさんの「軽井沢発・作家の行列」を読んで多少は事前に勉強していたつもりだったがダメだった。最後の方で生前の中村真一郎の...
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2007/04/26 17:27 |
無事帰宅いたしました(^^)。
中村真一郎の会総会出席のため、金曜の午後に上京し2日半の滞在を終えて昨日20時半頃帰宅しました。鈴木貞美・いいだもも両氏による総会の講演会は非常に興味深く、その後の懇親パーティも不勉強のためなどでやや不完全燃焼気味ではありましたが、昨年お会いした方々とお話したり初めてお会いできた方々もありそれなりに愉しかったです。総会の会場は御茶ノ水の明治大学リバティータワーの11階で、この建物は創立120周年を記念して建てられたものだそうで、とても立派なものでした。11階はちょうどパリの凱旋門と同じ高さだそ...
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2007/04/24 00:46 |
二人の閨秀詩人 ルイーズ・ラベと大伴道子
以前から惹かれて手元に置いていた「焔の女 ルイーズ・ラベの詩と生涯」(沓掛良彦 白馬書房/風の薔薇 1988)と大伴道子の詩歌集数冊を読み返していた。ルイーズ・ラベはルネッサンスのフランスのリヨンに生まれ、フランスの和泉式部ともいうべき情熱的な詩を残した詩人であり、社交界の華であった。一方大伴道子は辻井喬の母、そして堤康次郎夫人である。ルイーズ・ラベは綱具商の娘として生まれながら、裕福な商人と結婚しその美貌と才能と教養によってリヨンの名流婦人の仲間入りを果たした。大伴道子は士族の娘であるが親族...
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2007/04/16 16:19 |
「桜の文学史」
今年は外出した先々で桜の花を見たが、寒かったせいか、これは見事というような桜になかなか出会えず、少し不満が残っている。桜といえば、日本人が古来桜に対してどのような想いをいだいてきたかということを論じた「桜の文学史」(小川和佑 朝日文庫)という本があり、この本を道案内にして文学に親しむのも良いのではないかと思う。この本の中では、中村真一郎の「雲のゆき来」と「美神との戯れ」が取り上げられていて、「雲のゆき来」では世田谷豪徳寺の樹齢600年近い臥竜桜への愛を情熱をこめて描いているという(という、とい...
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2007/04/10 10:43 |
松崎慊堂
中村真一郎の「緑色の時間のなかで」(筑摩書房 1989)を読んでいたら、掛川藩の教授だった松崎慊堂についての記述を見つけた。
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2007/04/04 13:29 |
静岡バンドと幕臣たち 土屋彦六
私は、自分が子供の頃に欧米の児童文学に親しんで育ったことや、大人になってからもキリスト教にゆかりの深い作家に惹かれてきたことから、以前から日本におけるキリスト教の影響について調べてみたいと思っていたが、今回札幌農学校ゆかりの人物などについて調べているうちに、日本におけるプロテスタントの伝道の歴史について知る必要を感じた。そして、まず身近な地元について調べてみようと思い、「明治キリスト教の流域 静岡バンドと幕臣たち」(太田愛人 中公文庫)を読んでみたところ非常に得るところが大きかった。
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2007/02/08 16:08 |
人文主義者 中村真一郎
先日配布された「中村真一郎手帖」の中で鈴木貞美氏が「「死の影の下へ」をめぐって」と題する論文を寄せられている。鈴木氏はかねてから大正生命主義の昭和期への展開をつきとめようと考え、戦後派作家では、神秘体験をもつ中村真一郎に典型的な例が見てとれるのではないか、と考えてきたという。中村真一郎は1938年の秋には、その夏、追分で見舞われた神秘体験をきっかけにして、アンリ・ベルクソンの哲学などを勉強していたそうだ。プルーストが自らの小説をベルクソンの哲学の応用と語っていたことも関係していたに違いないが、...
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2006/12/13 19:26 |
「中村真一郎手帖」
今日、中村真一郎の会から「中村真一郎手帖」が届いた。全部で95頁の小冊子だが、加藤周一会長の設立総会時の挨拶に始まり、鈴木貞美、清水徹、沓掛良彦、池内輝雄、三輪秀彦、高遠弘美の諸氏の論文、山崎剛太郎氏のインタビュー、著書目録、設立趣意書、会則が掲載されている。
http://www.bk1.co.jp/product/02737743
私も会員になったものの、その後古本屋で「夏」と「日本古典における性と愛」を見つけてきただけで、作品そのものはまだ全然読むことができていない。しかし、設立総会...
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2006/12/01 00:06 |
丸谷才一さんと「中村真一郎の会」設立総会
丸谷才一さんが文化功労者に選ばれた。丸谷才一さんは今年の4月の「中村真一郎の会」設立総会の時にお会いしたことがある。この設立総会には会長の加藤周一氏を始めとして、日本を代表する知識人の方が出席されていた。この設立総会については「水声通信 NO.8 2006年6月号」で高遠弘美氏が詳細に報告されているので是非そちらを読んでいただきたいのだが、門外漢の私が記憶にある限りで辻井喬、黒井千次、清水徹、山崎剛太郎、田辺徹、影山恒男、富士川義之、沓掛良彦、鈴木貞美といった方々がお見えになっていた。お顔は...
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2006/11/01 20:18 |
グランシップ「詩人の眼 大岡信コレクション展」
8/3(木)から、「詩人の眼 大岡信コレクション展」が、静岡市駿河区のグランシップで始まりました。会期は8/26(土)まで。入場料800円。高校生以下と70歳以上は無料。
19日(土)13:30〜大岡信氏と長男で作家の大岡玲氏のトークショーがあるそうです。予約、問い合わせは、県文化財団(054−203−5714)またはグランシップ(054−289−900)まで。
この展覧会は東京の三鷹市民ギャラリーでも開催されましたが、図録を見て本当に素晴らしいコレクションだと思いました。グランシップは...
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2006/08/04 15:25 |
個人のプライベートに立ち入り過ぎた記述は、削除・修正しております。
以前の記事を読み返してみて、自分という人間を理解してもらいたいという気持ちのあまり、知人のプライベートに立ち入り過ぎた記述がいくつかありましたので、それは削除ないしは修正しております。これだけトラックバックが増えアクセス数も増えると、個人を特定できるような記述は極力避けなくてはならなくなってきました。最初は個人的な日記という気軽な気持ちで書いていましたが、だんだん半公人としての気構えが必要であることに気づいてきたのです。
以前、私のプライベートを侵害するような記述で御迷惑をおかけした方々には...
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2006/08/01 12:18 |
美と幸福と平和の象徴としてのセミとロマン・ロラン
まだ梅雨明けしていないが、今日は明るい日が差し、セミが鳴いている。もう夏が始まったような感じがしている。地元の中学校は今週から夏休みだそうだし、地元の小学校は旧掛川市との合併で今年から二学期制に移行したので、来週から夏休みなのだそうだ。
先日何気なく、20代の頃に出逢ってずっと愛読してきた「旅とこころ」(大伴道子 書肆季節社 1983)という本を読んでいたら、「物をつくる心」という章に次のような記述があった。
彫刻家で詩人の高村光太郎の「美しい伝統」という随筆の中に、「埃及人が永...
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2006/07/25 10:29 |
出家とジャンヌ・ダルク
今日は、風があって気持ちの良い一日です(^^)。「功名が辻」の再放送を見ながら、もし追い詰められたら、最後には出家という選択肢があるのだと気づき、心が楽になった。
ここまで身辺のことを明かしてしまったら、最終的には全てを失い、夜逃げするしかなくなる可能性がある。かくまってくれる人がいればいいが、それさえいなかったら、死ぬしかないかなと思ったのだが、私にはキリスト教の信仰があるので、修道院に行けばいいのだ。尼寺でもいい。瀬戸内寂聴のように作家と両立できる可能性だってあるのだし。ちなみに中村真一...
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2006/07/22 15:00 |
セーラの甘パン
高島野十郎の絵を持っている方に、福岡県立美術館学芸員で、高島を発掘した西本匡伸さんが展覧会への貸出しをお願いしたところ、今までに二回断られたということだそうだ。その内、一枚はいまでは見ることの出来る「月」の絵の一枚であり、断られた理由は二回ともほぼ同じで、所有者が毎日の愉しみという以上に、日々を生きる支えにしているので、到底お貸し出来ないということだったそうだ。
私も高島野十郎の作品にはそれだけの力があると思う。そしてその絵は、その所有者の方が生きる支えにしているのだから、貸さない自由は...
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2006/07/13 11:02 |
今日は七夕
今日は七夕です。星が見えるでしょうか?今日7月7日は池澤夏樹の誕生日です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E6%BE%A4%E5%A4%8F%E6%A8%B9
彼は「星の王子さま」の新訳を出版しましたが、7月7日七夕生まれの彼はまさに「星の王子さま」なのかもしれませんね(^^)。
http://www.s-woman.net/ikezawa/4.html
ちなみに声優の池澤春菜は彼の長女です。
http://ja.wikipedia.o...
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2006/07/07 07:17 |
「ヴェニスの商人」と月の女神
突然ですが、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」を読んでいました。どうしてかというと、姉は小学校の時に演劇クラブだったのですが、その発表会の時に長いドレスを着ていた記憶があったので、もしかしてと思い、何の役をやったかと聞いたら「ヴェニスの商人」のポーシャの役と言うのです。それで、あわてて「ヴェ二スの商人」を読んでみたのです。訳は当然、福田恒存訳です(笑)。
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2006/06/18 16:29 |
紫陽花と森町と福井市
今日は良い天気だ(^^)。朝、テレビで紫陽花の名所を紹介していた。
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2006/06/17 10:20 |
須賀敦子という人の生の重さ
「KAWADE夢ムック 文藝別冊 追悼特集 須賀敦子 霧の向こうに」(河出書房新社)を読みながら、須賀敦子という人の生の重さにうたれていた。この本の表紙の微笑んでいる彼女の写真の表情と、裏表紙で並んで微笑んでいる彼女と夫のぺッピーノの表情がとても好きだ。彼女は小柄な人だったのか、石段をひとつ上がって並んでいる姿が微笑ましい。
今日この本を読んで、心に留まった箇所を記しておきたい。
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2006/06/15 18:57 |
「アウラ」
図書館で借りてきた「青の奇蹟」(松浦寿輝 みすず書房)を読んでいたら、
http://www.msz.co.jp/titles/06000_07999/ISBN4-622-07200-9.html
「「映像体験」の現在」という章に、私の神秘体験について説明してくれている次の興味深い箇所を見つけた。
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2006/06/15 10:09 |
「月時計のパリ」 平沢淑子
「月」について考えていたら、「月時計のパリ」(平沢淑子 講談社 1984)という、私が10年以上前に出逢ってずっと大切にしている本のことが頭に浮かんだ。その本の最後に紹介されているアラン・ジュフロワの次の詩が、「月」というものをよく表現していると思われるので紹介しておきます。
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2006/06/14 18:41 |
「焔の女 ルイーズ・ラベ」と沓掛良彦氏
ふと、「焔の女 ルイーズ・ラベの詩と生涯」(沓掛良彦 書肆風の薔薇)を読みたくなった。
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2006/06/11 19:16 |
アトランティック・サロン開幕
昨日の夜に、サロン作りのノウハウの講習会があって申し込んでいたのに、自分自身の悩みで頭が一杯でうっかり出席するのを忘れてしまった。社協のFさんや、民生委員のSさん、気悪くしてないかなあ…(^^; あ〜、失敗!でももう1回あるからいいか…。
サロンというものに私は興味があって、ブログでも、勤務先のコミュニティーセンターにも私はサロンを作りたい。別に何かしなくても、みんなが集う場所さえあれば、世間話や思い出話、自分の趣味の話などができる。誰が来てもいいし、来なくても別に迷惑がかかるわけでもない。お...
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2006/06/10 15:22 |
演劇と、森町・田中正造・山内家・中村真一郎
わが母校出身の劇団青年座の演出家、鈴木完一郎(昭40卒 森町出身)氏は、2000年に下北沢の本多劇場で足尾銅山鉱毒事件をテーマにした「明治の柩」を公演したそうだが、
http://www.chunichi-tokai.co.jp/kake/kake134.shtml
足尾銅山鉱毒事件の田中正造は、栃木の私の義兄の一族と親戚筋なのだそうだ。田中正造については、父が林竹二という教育者との関係で興味を持っていたので、家には分厚い伝記もある。また鈴木完一郎氏の出身の森町は、中村真一郎ゆかりの地であり...
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2006/06/08 12:44 |
把瑠都と田辺徹さんのこと
明日千秋楽の大相撲は、新入幕の把瑠都(バルト)が大活躍しています。彼はバルト3国の一つエストニア出身の21歳です。先場所は十両で43年ぶりの全勝優勝をしたそうですが、十両で全勝優勝というのはそんなに難しいことだったんですね。
バルト3国と言えば、先月の中村真一郎の会の設立総会で、発起人のお一人である美術評論家の田辺徹さんと、少しだけですがお話をさせていただくことができたのです。私は田辺徹さんの「ヨーロッパの美術館」(美術出版社)を愛読していて、この本を読みながらいつかゆっくり外国に行って美術鑑...
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2006/05/20 19:06 |
十河章さんのこと
中村真一郎の会発起人の一覧を見ていたら、十河章という名前があったので調べてみたら、現在志度寺の住職はこの方のようだ。「軽井沢発・作家の行列」には十河明と書いてあったが十河章の間違いか、他の兄弟の方なのだろうか?
十河章さんは、ユーアスという仏教の精神に基づいて、世界の様々な現実に目を開き、貧困や不公正、環境破壊など平和と人権に関する問題に足元から取り組んでいくために、1993年に発足した国際協力NGOの顧問をされているそうだ。このNGOは、超宗派の、つまり宗派に関係なく仏教者が集まり、NGOを...
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2006/04/13 13:52 |
志度寺住職十河明
昨日、香川の志度について書いていたのだが、今さっき、中村真一郎夫人の佐岐えりぬ氏の文学的自伝である「軽井沢発・作家の行列」(マガジンハウス 1993)を読んでいたら、驚くべきことがわかった。中村夫妻が、真一郎氏の糖尿病の合併症のために原宿のアパートから世田谷の豪徳寺に移った当初のことを回想した部分に次のような記述があったのだ。
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2006/04/12 20:04 |
タゴールの胸像
中村真一郎の「暗泉閑話」はとても面白い本だが、一つ発見があったので記しておきたい。中村氏の軽井沢での日記から収録された文章だ。
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2006/04/10 21:30 |
「暗泉閑話後記」
今朝、中村真一郎の「暗泉閑話」を読んでいたら、後書きに次のように書かれているのが目を惹いた。
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2006/04/10 13:40 |
中村真一郎と片山敏彦について
中村真一郎についてもっと良く知りたいと思って、手持ちの氏の著書などを読み返してみた。「暗泉閑話」や「緑色の時間のなかで」というエッセイや王朝文学に関する評論。「火の山の物語 わが回想の軽井沢」と夫人の佐岐えりぬ氏の「軽井沢発・作家の行列」という中村氏の交友範囲を記したものも興味深い。ネルヴァルの「暁の女王と精霊の王の物語」の翻訳もたしか持っていたと思う。
中村氏については、15年ほど前に「緑色の時間のなかで」を読んで興味を持ったのだが、文学の素養のなかった私はそれ以上興味を深めることなく10年...
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2006/04/08 10:28 |