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テーマ「堀江敏幸」の記事 help リーダーに追加 RSS

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タイトル 日 時
平均台
 さっき、いろいろな人の言うことをぼやーと「どういう意味かな〜?」と考えていたら、ふとひらめいた!堀江敏幸の「アイロンと朝の詩人」でなぜ夢想の中の女性がスラックスの上で平均台をするのか、その意味が理解できた気がしたのだ。repassrは行ったり来たりする往復運動を意味するので、フランス語ではアイロンのことを「行ったり来たりさせる鉄」と呼ぶ。アイロンは、凝り固まった頭の皺をのばすためのものでもあるから、本当の意味の「彼女はスラックスにアイロンをかける」ではなくて「彼女はスラックスの上を行ったり来た ...続きを見る

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2007/10/02 21:05
桜貝
 志村さんの作品展を見た帰り、図書館に寄ってインターネットで予約してあった本や堀江敏幸の「熊の敷石」を借りてきた。今晩は母が近所の人達と懇親会で出掛けたので、父と二人でハンバーグを食べた後、「熊の敷石」の中の「砂売りが通る」を読んで泣いているうちに、うたた寝してしまった。「熊の敷石」は2、3年前に一度読んだことがあった。けれどその時にはその内容に十分向き合えるほど私の心には余裕がなかった。この本を読もうと思ったのは、昨日聴きに行った「ヨハネ受難曲」に次のような一節があったからだ。 ...続きを見る

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2007/09/29 23:37
「アイロンと朝の詩人 回送電車V」
 今日アマゾンに注文してあった堀江敏幸の新作「アイロンと朝の詩人 回送電車V」(中央公論新社)が届いた。この本は「アイロンと朝の詩人」という爽やかな題名になんだかすごく心惹かれていた。それは、私が少し前にアイロン掛けのことをブログに書いたら、詩になってると褒めてくれた方がいたから、なんだかこの題名にすごく親しみが湧いたのだ。 http://magnoria.at.webry.info/200705/article_67.html ある作家の新刊を待ちかねたように読むなんてことは何十年もな ...続きを見る

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2007/09/27 23:58
オノデラユキ
 「一階でもニ階でもない夜 回送電車U」(堀江敏幸 中央公論新社)を読んでいて、オノデラユキという写真家のことを初めて知り、彼女に強く興味を感じた。 http://www.japandesign.ne.jp/GALLERY/NOW/onoderayuki/ 堀江氏は彼女のことを次のように紹介している。 ...続きを見る

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2007/09/27 09:45
遠い日の思い出
 堀江敏幸の「おぱらばん」の「音の環」を読んでいて、彼がどのような家庭で育った人だったのかということを知った。 ...続きを見る

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2007/09/25 18:42
うだうだ言ってないで、早く跳べ。
 「未知なるものへの生成 ベルクソン生命哲学」(守永直幹 春秋社)を読み返していたら、このところ私が考えていたことに回答を与えてくれるような記述を見つけた。 ...続きを見る

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2007/09/18 19:46
「飛ばないで飛ぶ」のはやはり不可能だ。
  堀江氏の文章を読んでいるとだんだん様々な疑念が湧いてくる(相変らず執念深い私?)。 ...続きを見る

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2007/09/17 14:30
ふたたび動物園について
  魂のいもうとさんが、動物園についての思い出を次のようにコメントしてくれました。 ...続きを見る

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2007/09/16 20:41
足りないのはたぶん感謝の気持ち
 このところ堀江敏幸という人についてずっと考えていた。彼は本物が分かる人だと思うし、世の大勢に流されず自分というものを貫く強さというものも持っている。彼が著書で取り上げた文学作品を読むことで私はたくさんの知識を得ることができたし、自分の好きなことを貫くという彼の生き方には勇気づけられた面もある。私が思うに、たぶんこの人に足りないのは他人に対する感謝の気持ちではないかと思う。彼は体が弱く、胃が痛いことがよくあったと自分で書いているが、私の経験から言って、胃の痛くなるような人は要するに「逃げている」 ...続きを見る

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2007/09/16 16:31
アフリカに行け
 私は堀江敏幸が動物園が好きというのがどうしても許せなくて、あれからも色々考えていた。動物園で動物を見て楽しむというのは、自分は絶対の安全地帯にいて、抵抗できない動物の犠牲のもとに成立する快楽なのではないか?本当に動物が好きだというのなら、最低でも自分がその動物の生息地に行って命の危険を感じながら観察するのでなければ本物ではない。そしてキリンならアフリカに行って、マサイ族のようにキリンと共棲しなければ本当ではない。だったら本ばかり読んでないで体も鍛えたらどうだ。その意味で10年間ジムに通って修行 ...続きを見る

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2007/09/15 08:42
動物園な人
 堀江敏幸の「バン・マリーへの手紙」の中の「キリンの首に櫛を当てる」を読んでいた。彼は学校を休んで動物園に行った時のことを次のように回想している。 ...続きを見る

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2007/09/14 14:54
克己心
  「バン・マリーへの手紙」を読んでいるうちにだんだん面倒くさくなって疲れてきた。堀江敏幸の本を読むことは決して楽しくない。文章の中に出てくる作家や本については是非読んでみたいと思うし、彼の素顔を知ることにも興味がある。けれど彼の本を読んでも感動があるわけではない。ただ彼のように物を考えながら自由に本を読んでいくということが本当の学問というものなのかもしれないと思う。決して楽しくないのになぜ彼の本を読もうとしてしまうのだろうと考え込んでしまったのだが、ふと頭に浮かんだのが「忍耐・克己心」という言 ...続きを見る

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2007/09/12 20:32
微温的な日本
  堀江敏幸の「バン・マリーへの手紙」の序章「牛乳は噛んで飲むものである」を読んでいた。この文章を読んで私の意見を言うこと自体がまさに「牛乳を噛んで飲む」ような行為だと思う。この文章を読んでうなずけるところもあれば、果たしてそうか?と思う部分もあって、私は彼の意見を咀嚼して受け止めるにはかなり時間がかかった。私が思ったのは、今までの日本はむしろ微温的であったのではないかということだ。何か気にかかること、問題点があっても、確認もせず疑問を口にすることもなく、まあいいかで済ましてしまう危機感のなさ ...続きを見る

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2007/09/12 14:31
ジャン・カスー
 ジャン・カスーについては堀江敏幸が「一階でも二階でもない夜 回送電車U」(中央公論社 2004)に収録された2つの文章を書いている。それで今ふと思い立って調べてみたらジャン・カスーはジャンケレヴィッチの義兄であり、「ジャン・カスーにおける昼と夜」という論考もあったのですね。ジャンケレヴィッチはベルクソンの研究者でもあります。 http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%A8%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83 ...続きを見る

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2007/09/11 12:22
聖女バン・マリーは現れるのか?
  数日前から堀江敏幸の「バン・マリーへの手紙」(岩波書店)を読んでいる。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/1/0244360.html 堀江敏幸の本を読む時は複雑な感情に捉えられ、それを自分の中で整理するのに苦労する。共感と憧れとじれったさ、そんな感情が交錯してしまう。堀江敏幸は私の一歳年上で大学も学部も同じ、もしかしたら一緒の授業もあったかもしれないし、知らずにすれ違っていたこともあると思う。学食でカレーを食べていた時のエピソードなんかを読むと、フ ...続きを見る

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2007/09/11 10:33
「ミミ」と「クマのプーさん」
 昨日、堀江敏幸が田中小実昌についてが書いた文章を紹介したけれど、彼はミミという頭の弱い口のきけない娼婦について次のように書いている。 http://magnoria.at.webry.info/200705/article_49.html ...続きを見る

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2007/05/21 17:37
抵抗のない女のコ
 私は発達障害のためつい数年前までほとんど話らしい話ができなかった。それゆえ友人らしい友人もいなかったわけだが、それでもだいたいその時々に一緒にいてくれる友人はいた。口のほとんど利けない私とどうして一緒にいてくれたのか今思うと不思議なのだが、みんな私と一緒にいると魂の安らぎを感じられるらしかった。昔付き合っていた彼は時々呼吸困難になる持病がありいつも吸入器を持ち歩いていたが「おまえといるときは安心しているの」と言っていたし、アパートの上の階の住人で宗教活動をしていた人と話をした時に私といると「心 ...続きを見る

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2007/05/20 12:34
海の女神たち
 プルーストを読み始めた。図書館にプルーストの本はいくつかあったが、「世界文学全集第17巻 プルースト 花咲く乙女のかげに」(井上究一郎訳 河出書房新社 1989)が一番字が大きかったし、解説も詳しかったのでこれにしたのだ。訳も以前「幾夜寝覚」(新潮社 1990)を読んで好きになった井上究一郎だったので親しみがあった。  まずあらすじと登場人物を見てみたが、のちに主人公の恋人となるアルベルチーヌに興味を抱いた。彼女は田舎生まれの貧乏な孤児だが、健康でスポーツと社交に優れていて富豪の家に出入 ...続きを見る

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2007/04/07 19:19
「健全さへの志向」
 堀江敏幸の小説はやはり哲学的だと思う。そして私がなぜ彼の作品に惹かれるかということを考えていて思ったのが「健全さへの志向」ということだ。「いつか王子駅で」で主人公の「私」の周囲にいるのは、「かおり」という小料理屋で知り合った職人の「昇り龍の正吉さん」(かつての私の上司とは全く違います(^^;)や旋盤工場を営んでいる大家の「米倉さん」と一人娘の「咲ちゃん」といった人々だ。いわばそういう下町の庶民の人達といる時に、「私」は安心感を感じるのだ。彼の人生観を良く表しているのは次のような箇所だ。 ...続きを見る

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2006/12/06 23:20
なぜ惹かれるのか?
「いつか王子駅で」(堀江敏幸)を読んでいるが、私は彼の小説を読む時に、なんというか「一皮剥けてくれないかなあ」というような感想を抱いてしまう。彼の本には何か惹かれる匂いのようなものがあって最初は大喜びで読み始めるのだが、読んでいくうちにだんだん違和感を感じてくる。それはこの本が書かれてから何年も経っているからなのか、置かれている立場が違うからなのか、本質的に違う何かがあるからなのかよくわからない。この本が書かれた時には私はまだ引きこもりでたしか寝たきりだったと思うので、そういう人間が文学者と ...続きを見る

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2006/12/06 17:15
堀江敏幸「いつか王子駅で」
 最近、堀江敏幸の著作を全部読もうと思い、先日掛川の図書館から借りてきた3冊の本の中の1冊の「いつか王子駅で」(新潮社 2001)を読んでいた。私は最初からじっくり読むことが苦手なので、たまたま開いたところから読み始めたが、まず「船舶の通信士」という言葉が目に留まる。私の叔父の一人は船舶の通信士ではないが、無線の会社で船舶レーダーの技術者だったのだ。それに外国船の船長をしていた伯父もいるし、遠洋漁業の船に乗っていて年を取ってから港で水先案内人をしていた叔父もいる。父は天文学者になりたかったの ...続きを見る

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2006/12/05 17:10
週刊ブックレビュー堀江敏幸出演
今日は週刊ブックレビューに私の好きな堀江敏幸が出演というので、数日前から楽しみだったのだが、「いったいどんな感じの方なのだろう」と半分わくわく半分「イメージと違っていたらどうしよう」などと思いながらチャンネルを換えたら、堀江氏が・・・。エッセイを読むとどうもボーッされたところがあるのではと思っていたのだが、しごくフツーの感じの方で、でも「やっぱり素敵だなあー」と思いながら、一言も聴きもらさないぞと思いながら真剣に見てしまった。 http://www.nhk.or.jp/book/revie ...続きを見る

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2006/11/26 21:51
「小島信夫さんを悼む」堀江敏幸
 昨日10月30日(月)の静岡新聞の文化・芸術欄(26面)に堀江敏幸さんが「小島信夫さんを悼む 自然体営為のおそろしさ」と題して追悼文を書かれていた。私は小島信夫の作品を呼んだことはないが、小島信夫という人に興味を抱かせる内容だった。一部を跋粋して記しておきたい。 ...続きを見る

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2006/10/31 12:31
「言葉」抜いた大人たち 堀江敏幸 その2
 日常を動かしている人為の事象には、流れがある。現代の生活はもう、物質的な面だけでなく精神的な側面においてさえ分業によって支えられており、ときに両者は混同されて、嫌いだから、面倒くさいから、得にならないから、みんなべつの者に丸投げしておけばいい、と考える者すら出てくる。それもまた分業と言えるかもしれないけれど、ひとつの作業と別の作業をつなぐ索の部分、過程を司る神経系統への信頼が欠落しているとも言えるだろう。  索とはつまり、人が人に発する言葉の積み重ねであり、そのやりとりにかける時間である。時 ...続きを見る

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2006/06/25 17:30
「言葉」抜いた大人たち 堀江敏幸 その1
 書類を整理していたら、堀江敏幸の「「言葉」抜いた大人たち」という朝日新聞の2005.12.28の夕刊に掲載された記事の切り抜きが出てきて、何気なく読んでいるうちにその文章の言葉が私の胸に沁みた。長くて一度には紹介できないので2回に分けて紹介する。 ...続きを見る

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2006/06/25 16:54
今日考えたこと 1
 朝6:30頃起床 まず冷たい麦茶を飲む。 ...続きを見る

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2006/06/18 11:33
紫陽花と森町と福井市
今日は良い天気だ(^^)。朝、テレビで紫陽花の名所を紹介していた。 ...続きを見る

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2006/06/17 10:20

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