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夕雲居士
 先日、静岡市の駿府博物館に曽宮一念の展覧会を見に行ったおり、常葉学園大学教授・豊橋市美術博物館館長の金原宏行氏の講演をお聞きしました。 http://www.at-s.com/bin/even/cale/cale0000.asp?yid=A142054396 ← 企画展「曽宮一念 油彩・淡彩素描展 〜初公開素描作品を中心に〜」 金原氏は曽宮一念の展覧会が浜松市美術館で開催された時に学芸員としてその展覧会を担当されたそうで、その当時は曽宮一念が80代、そして金原氏はまだ20代の若者だ... ...続きを見る

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2008/09/30 20:07
夕雲
 今日は静岡まで行って、駿府博物館の曾宮一念展見てきました! http://www.at-s.com/bin/even/cale/cale0000.asp?yid=A142054396 ←企画展「曽宮一念 油彩・淡彩素描展 〜初公開素描作品を中心に〜」 伯父の出版社で随筆や書画集を出版しているということから興味を持った曾宮一念ですが、見る度に好きになります(^^)。夕暮れの瞬間の煌きがなんて綺麗なのでしょうか!それに、雲を見ているのが何よりも好きだったなんて、まるでへッセのようではありません... ...続きを見る

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2008/09/21 21:57
丸木スマと生き物たち
「新日曜美術館」で丸木スマと大道あやの特集を見た。丸木スマさんのことは名前はよく耳にしていたけれど、その作品を意識して見たことは今までなかった。今回、詩人アーサー・ビナードの目を通してその作品を見ることによってとても親しみがわいた。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0907/index.html ←「新日曜美術館」  船宿を切り盛りし畑仕事を生業にしていたスマさんにとって、生き物はごくあたり前に身近にいる友だちだったんだろうなと思う。ア... ...続きを見る

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2008/09/07 10:33
明日、高島野十郎の特集があります。
 明日の「新日曜美術館」は高島野十郎の特集です。番組では、この度高島野十郎の評伝を上梓されたばかりのロシア文学者の川崎浹先生も御出演されるそうです。先日、「同時代」の事務局の方からお聞きしました。皆様、お楽しみに(^^)。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0831/index.html ←「新日曜美術館」 ...続きを見る

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2008/08/30 20:46
田中みづほ個展
 紹介が遅れましたが、私の従姉である田中みづほさんの個展が、東京・表参道で今週の日曜まで開催中です。みづほさんは、フランス「ル・サロン展」「サロン・ドートンヌ」入選やチャールズ・M・シュルツ美術館出展など、国内外の展覧会で入選されています。絵画、染色、人形、テラコッタ、フレスコ画、キルト、写真、料理、俳句と、本を読むことと掃除以外に能のない私と違って、とても器用で何でもできてしまうので本当に羨ましいです。 ...続きを見る

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2008/07/31 00:15
山口啓介さん、ありがとう!
 今日の「新日曜美術館」は池田満寿夫の特集だった。友人にこの特集のことを電話で聞いて、寝不足で午後に仕事も控えていたので「寝ないといけないから見るかわからないよ」と言ったのだけれど、女性部長さんに電話をしたら元気が出てそのままこの番組も見ていたら、なんと友人の注目している版画家の山口啓介が出ていたので驚いた。それで友人に電話したら、友人は自分で電話しておきながら見ていなかったというので再放送は見ないとダメだよと言った。そしてさっき夕食を食べた後、友人から電話がかかってきて元彼女にそのことでメール... ...続きを見る

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2008/05/11 20:58
龍尾神社で梅見
 今日はとても暖かなポカポカ陽気。空も真っ青だった。10時過ぎに、自閉症理解の講演会の件で、近所のお宅と自閉症の息子さんのいるお宅に足を運び、色々お話をする。参加に前向きな返事をいただくことができて嬉しかった。  11時頃、両親と車で掛川の山内一豊ゆかりの龍尾神社に枝垂れ梅を見に出掛ける。 http://blog.so-net.ne.jp/mippimama/2007-02-12 ←mippi ママ web 母が早く行かないととせきたてるので、他にもやりたいことがあったけれど、天気もいいし... ...続きを見る

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2008/02/21 22:02
細部に神は宿る 河野通勢
 今朝「新日曜美術館」を見て、河野通勢という未知の画家のことを知って驚いた。岸田劉生や関根正二が大きな影響を受け、武者小路実篤も彼の芸術を高く評価していたという。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0217/index.html ←「新日曜美術館」 彼は大正時代に素晴らしい作品を描き、その後は本の挿絵や装丁の分野で活躍し50代で亡くなったのだそうだが、この人のことは全く知らなかった。美術の本でこの人の名前を見かけたこともないけれど、私が不勉強だ... ...続きを見る

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2008/02/17 17:17
新日曜美術館 橋口五葉
 「新日曜美術館」で橋口五葉の特集を見た。日本女性の美しさを究極まで追求し表現したその作品の気品とエロティシズムに圧倒された。ロセッティなどの西洋の芸術と浮き世絵を融合させ、時流に流されず自分の芸術を極めた彼の生き方に感じ入った。彼は夏目漱石の作品などの装丁も手掛け、日本最初の装丁家とも言われる。 8時から再放送があるので、見逃した方は是非ご覧になってください。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0113/index.html ←「新日曜美術館... ...続きを見る

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2008/01/13 18:16
「いだく」
 この「高山辰雄」(田中穣 芸術新聞社)の表紙にもなっている「いだく」という絵は、彼の数ある作品の中でも私が特に好きな作品です。「日経ポケット・ギャラリー 高山辰雄」(日本経済新聞社)の中で見つけました。 http://www.gei-shin.co.jp/books/ISBN4-87586-219-9.html ←「いだく」 日本画家・高山辰雄の世界は、ひと言で言えば、この世に生を受けたものの生きる哀しみ、生きとし生けるものへの愛しみ、そういうことであると思います。先日の資生堂アートハウス... ...続きを見る

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2007/12/22 21:21
風紋館 
最近風邪を引いたのをきっかけに出不精になってしまっていたけれど、昨日は午前中の仕事を終えた後、横須賀の方へ行ってセブンイレブンの銀行に入金して、その後風紋館に行ってきた。私の住んでいる地区はいわば村にあたり、横須賀地区は町にあたる。小学生の低学年くらいまでは、母はこの横須賀地区に自転車で買い物に行っていたので、私達姉妹も一緒について行ってお肉屋さんでソーセージを買って貰ったり、履物屋さんで運動靴や傘を、スポーツ用品店でリュックサックを、という感じで町に行くことは楽しみだった。月1回「町へ行く... ...続きを見る

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2007/12/18 09:37
生命の讃歌
 今朝、「新日曜美術館」で以前見逃して残念に思っていた堀文子さんの特集を見ることができた。本当に命を見つめてきた一人の女性をそこに見ることができ、私は生きる勇気をいただき、幸せな気持ちに包まれた。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/0916/index.html ←新日曜美術館HP  堀文子さんの絵は以前から惹かれていたけれども、柳澤桂子さんの「生きて死ぬ智慧」や、中村桂子さんと山崎陽子さんの「いのち愛づる姫―ものみな一つの細胞から」 のイラス... ...続きを見る

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2007/12/09 15:33
美術鑑賞の秋の一日
 今日は雲一つない青空で、風もなく温かく、本当に過ごしやすい一日だった。今日までが会期の展覧会が2つあり、午後その2つを含めて3つの展覧会をはしごしてきた。  まず1つ目が、西大谷ダムの畔にあるギャラリー檪で今月30日(金)まで開催されている建築家吉田桂二氏のペン・水彩画スケッチの作品展。 http://oyukagen.hamazo.tv/e876601.html ←お湯かげん日記 by 遠州横須賀1652 吉田氏は全国町並み連盟の顧問を務められ、まちづくりの活動に携わられている。三... ...続きを見る

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2007/11/25 19:35
光の花束
 今日は午前中はエホバの証人の方と談笑しながら聖書について勉強したり、午後は新聞の切り抜きをしたり、本を読んだり、特に何をするという感じでもなく穏やかに過ごした。午前中インターネットで注文しておいた「新しい図工 セロファン画の作り方」(木俣武 静岡福祉事業協会 昭和30)という本が宅急便で届いた。この木俣武という方は童画のお仕事の傍らセロファン紙芝居を作られていた方で、村上博子さんはこの木俣さんと学生時代に出逢ってそのお仕事のお手伝いをされていたのだそうだ。 http://magnoria.a... ...続きを見る

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2007/10/23 21:11
奈良美智と「本を呼ぶ女」
 最近、中路正恒先生がブログで奈良美智について言及されているのを読んでから、奈良美智のことがすごく気になっていた。 http://25237720.at.webry.info/200709/article_9.html 彼はプレヴェールの「鳥への挨拶」の詩画集の絵も描いているし、彼のことを良く知りたいなあと思っていた。 http://uehara.lammfromm.jp/2006/08/post_209.html そして今日午後久しぶりの近くの古本市場に行くと、なんとあつらえたように奈... ...続きを見る

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2007/10/01 23:50
バッタの哀しみ
 最近私は、地元静岡の金谷出身の画家北川民次に惹かれている。彼は戦前アメリカからメキシコに渡って画家として活躍し、児童美術教育にも携わった。 http://www.aac.pref.aichi.jp/aac/aac18/aac18-2kitagawa-3.html 彼について「芸術家の魂 日本のパントゥル・グラブール」(「版画芸術」編集長 室伏哲郎 サイマル出版 1980)に次のように紹介されている。 ...続きを見る

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2007/09/25 10:08
スズキコージズキンの大魔法画展
 昨日は浜松市美術館に「スズキコージズキンの大魔法画展」を見に行ってきた。スズキコージには以前から興味があった。絵本や児童書の挿絵がなんとも言えず魅力的に感じていたし、私の好きな岸田今日子さんとも親しかったからだ。 http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/exhibition.htm そして行ってみて、いやー、すごかった!圧倒された・・・、文句なく面白かった!昨日帰宅したのが遅かったせいもあるのか、まだ興奮さめやらないという感じでこのブログ... ...続きを見る

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2007/08/26 08:45
ベルクソンは水木しげるのような人?
 「未知なるものへの生成 ベルクソン生命哲学」(守永直幹 春秋社)には、見ることについて次のように説明されている。 ...続きを見る

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2007/08/24 23:25
メキシコ!
 レオノーラ・キャリントンに興味を持ってから、彼女が人生を送ったメキシコのことがすごく身近に感じられてきた。これまでも、ナポレオン三世時代にメキシコ皇帝に擁立されて銃殺されたマクシミリアン皇帝とその妻シャルロッテのことや、フリーダ・カーロ、メキシコの色鮮やかな民芸品のことなどに興味を持ったことはあったが、今一つ自分の中に反応するものがなかった。レオノーラ・キャリントンのメキシコ時代の友人のレメディオス・バロやフリーダ・カーロとその夫のリベラ、シケイロス、トロツキーのことなど、もっともっとその時代... ...続きを見る

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2007/08/20 21:45
戦慄
 昨夜深夜一人目を覚ましていると、シュールレアリスムの女性画家達のことがより一層身近に感じられた。私って、もしかしたら、ファム・アンファンなのか…。昨晩の私の心境を表現している絵。ドロテア・タニング「小夜曲」(1941)。 http://www.gnosis.art.pl/iluminatornia/sztuka_o_inspiracji/dorothea_tanning/dorothea_tanning_mala_muzyka_nocna.htm http://www.arsprototo... ...続きを見る

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2007/08/03 13:48
レオノーラ・キャリントン
 私は以前から、ファム・ファタール(宿命の女)というのに興味があって、それに類する本をいくつか持っている。ルー・サロメとかアルマ・マーラー・ウェルフェルとか心惹かれる女性はたくさんあるけれども、女流画家というのはやっぱりちょっと憧れの度合が違うという感じがする。私は子供の時から絵が好きで高校時代は美術部で絵を描いていたこともあるし、大学に入学した当初は美術史を専攻しようかと思っていたし、今も時間とお金の余裕さえあれば美術を深く勉強してみたい気がする。シュールレアリスムの女流画家に関しても妙に惹か... ...続きを見る

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2007/07/31 17:57
田中みづほ展
 明日10日(火)から15日(日)まで、私の従姉の田中みづほさんの個展が東京表参道で開催されます。昨年は私も会場にお邪魔して、作品や今までの仕事やお互いの家族のことなどについて1時間半くらい話をしました。絵画・人形・染色・テラコッタなど、私と違って器用な彼女は何でも作ってしまうのですが、自分では何もできない私でも、彼女が作品に込めた思いとか制作する時の苦労話とか素材についての説明を受けてとても興味深く感じ、愉しい時間を過ごすことができたのでした。 http://magnoria.at.webr... ...続きを見る

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2007/07/09 17:53
良く見ることについて
 昨日このブログにコメントしてくださった伊藤さんと物を良く見ることについてお話をし、私は、次のように言った。 ...続きを見る

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2007/06/16 12:44
菱田春草の意味 その4 「まことの葉」
 春草が没したとき、師天心が「朝日新聞」にかなり長文の追悼談話を発表した。それは洞察にみちた第一級の春草論だったと私は思うが、その追悼談話の最後の一節にこうある。 ...続きを見る

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2007/06/14 20:19
菱田春草の意味 その3
 元気よく戯れ合う息子たちをともなって、弱まったために深沈と澄んでしまった眼をみひらいた春草が、まばらに生えた檪林の間を歩いてゆく姿を想像する。彼は小鳥が楽しげにさえずりながら枝から枝へ飛び、散りしいた落ち葉を踏んで地をついばむ姿を、どのような注視のまなざしで差し貫いたのだろうか。  けれども、私は思う、彼はむしろ、小鳥のさえずりにこそ多く心を奪われ、彼らの鳴き声に放心したように引きこまれつつ、主客融合の空間とでもいうほかないようなもう一つの空間へ、全身の感覚を開いて、あたかも息を吸ったり吐い... ...続きを見る

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2007/06/14 17:52
菱田春草の意味 その2
 菱田春草が描いた「落葉」は、明治四十一年から住んだ代々木の地を舞台にしているという。 http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/okazaki/ronza9806.html 彼は四十一年六月九日、茨城県五浦を去って東京府下豊多摩郡代々幡村字代々木百十七に移住した。妹の準が付近に住んでいたからだが、移住したのは、周知のように、失明の危険にさらされていた悪性の網膜炎を治療するためだった。治療のためには、五浦はあまりにも不便な土... ...続きを見る

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2007/06/14 14:17
菱田春草の意味 その1
 私は菱田春草という画家が好きだ。でも私が菱田春草について興味を持ちその作品を素晴らしいと思うようになったのはつい最近のことなのです。 http://www2j.biglobe.ne.jp/~mkshp/syunso/syunso.html それは「新日曜美術館」の「思い出の日曜美術館」のコーナーで東山魁夷が彼について語っていたのを見たのがきっかけだった。 http://katznoblog.cocolog-nifty.com/folder/2007/01/post_f959.html ... ...続きを見る

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2007/06/14 13:32
ミュージアム・グッズ
 私はいわゆるミュージアム・グッズというものが嫌いである。美術はその芸術家が命をかけて創り出すものであり、それをTシャツやら、空き缶やら、下敷きやらに印刷した物を買って、オシャレ感覚で身に着ける気にはとうていなれない。私はそういう無神経さが嫌いだ。そんなグッズを売るなんて美術館の堕落だと思う。それに障害者の描くねむの木学園のグッズを可愛いといって買う気にもなれない。それはもともとその絵が好きになれないからだ。私はグッズは嫌いだが、展覧会に行ったりすると気に入った絵葉書を買うのが好きだ。それは自分... ...続きを見る

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2007/06/05 15:51
常葉美術館・曾宮一念展 〜5/29(火)
 5/29(火)まで菊川市の常葉美術館で「曾宮一念展」が開催されています。常葉美術館は曾宮一念の国内随一のコレクションを所蔵しており、同館が30年かけて収集した所蔵品75点を公開しています。学芸員の大村智基氏によれば「若い頃から晩年の作品が一堂に会しているのが見どころ。年代による作風の違いを見比べてもらえたら」ということです。 http://tokoha.net/museum/somiya%20page1.html 実は私の伯父の家では木耳社という出版社を経営しており、曾宮一念の画集や随筆を... ...続きを見る

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2007/05/24 14:46
風の精 弥永徒史子
  今日は素晴らしい天気になった。一面の青空だ。今、花壇の花にお水をあげてきた。この季節は風薫る季節だ。最近私の気になる言葉の一つが”風”だ。たぶん私は動き出そうとしているのだと思う。風のように自由に空を飛び回れたらと願っているのだと思う。  もう一つ気になっている言葉が”木・樹”だ。私が20代の頃から大事にしている弥永徒史子という人の「再生する樹木」という論考も読み返していたが、この若くして亡くなった研究者である彼女を追悼するために編まれたこの本の、冒頭の芳賀徹氏による追悼文にも、気がつくと... ...続きを見る

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2007/04/29 11:07
木のすがた、木のいのち
  昨日の新日曜美術館で紹介されていた、栃木の佐野市立吉澤記念美術館の「木のすがた、木のいのち」という企画展がなんとなく気になった。 http://www.city.sano.tochigi.jp/museum/conduct/index.html この美術館は地元の旧家、吉澤家が収集した美術品の寄贈を受けてオープン した美術館。吉澤家は葛生在住の旧家で、200年間にわたり収集され、伊藤若沖《菜蟲譜》ほか、近代〜現代の絵画、板谷波山ら近現代の陶芸作品からなる吉澤コレクション500余点を中心に... ...続きを見る

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2007/03/19 16:42
野花と愛の画家 三橋節子
 今朝の「新日曜美術館」は三橋節子という35歳で夭折した女性画家の特集だった。番組の冒頭から彼女が野の花の絵を描くことが大好きな大人しい女の子だったということや、スケッチブックに描かれた美しい花の絵を見て、私はこの人が好きだと直観的に感じたのだった。そしてふとこの人の絵はどこかで見たことがあるような感じがすると思ったら、以前から父の蔵書の中にあった梅原猛の「湖の伝説 画家・三橋節子の愛と生」の表紙で見ていたのだった。 http://townguide.tokio.co.jp/shiga/s-... ...続きを見る

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2007/02/04 16:17
週刊ブックレビュー堀江敏幸出演
今日は週刊ブックレビューに私の好きな堀江敏幸が出演というので、数日前から楽しみだったのだが、「いったいどんな感じの方なのだろう」と半分わくわく半分「イメージと違っていたらどうしよう」などと思いながらチャンネルを換えたら、堀江氏が・・・。エッセイを読むとどうもボーッされたところがあるのではと思っていたのだが、しごくフツーの感じの方で、でも「やっぱり素敵だなあー」と思いながら、一言も聴きもらさないぞと思いながら真剣に見てしまった。 http://www.nhk.or.jp/book/revie... ...続きを見る

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2006/11/26 21:51
ラストメッセージ「愛と怒りと〜映画監督・木下恵介〜」
NHKスペシャル ラストメッセージ「愛と怒りと〜映画監督・木下恵介〜」が放映されていた。木下恵介は「二十四の瞳」」「喜びも悲しみも幾歳月」などの作品で知られる戦後日本を代表する映画監督で、出身は浜松市である。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/061107.html 実家は浜松市伝馬町にあった尾張屋という大きな食料店でありこの家族との生活が彼の映画の原点となっているそうだが、この実家は昭和20年6月18日の浜松大空襲で灰燼と化している。常に「庶民=弱き... ...続きを見る

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2006/11/08 01:43
夢の王子 ルドン
 ルドンは私の最愛の画家です。昨夜、ルドンの画集を開いていて、ルドンがどんな人であったか簡潔に表された文章を見つけたので、ここに紹介したいと思います。この文章を読み、私は目に涙がにじみました。 ...続きを見る

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2006/09/30 10:09
命を削って描いた画家石田徹也
今日の新日曜美術館で31歳で踏み切り事故で亡くなった石田徹也という画家の特集があった。彼は静岡の焼津出身で、子供の時はサッカーが大好きな少年だったそうだ。 この画家の絵は自分の感じている痛みや苦しみをそのままリアルに描いてあり、衝撃的だった。それは、詰め込み式の学校教育や、画一的なサラリーマン社会、そして消費社会の危うさといったものへの痛烈な批判となっている。彼の友人達は、彼が絵を描くことは彼の運命だった、彼は命を削って描いていたと話していた。彼は食事はカップラーメンばかりで、その他のお金... ...続きを見る

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2006/09/17 19:26
私が東京に行った理由
 コメントにも書きましたが、7月に私が東京に行った理由を、誤解を解くために皆様にご説明しておきます。  私はまず第一に、高島野十郎と坂本繁二郎の作品を、実際にこの目で見て、その芸術の意味を確認したかったのです。高島野十郎を愛する教授と、坂本繁二郎に惹かれた私との相違点、共通点を確認するためです。このような考察は、芸術を論じるにあたって、当たり前のことなのではないのでしょうか?この2つの展覧会を同時に見る機会は、あの週末しかありませんでした。坂本繁二郎展は7/8(土)で閉幕しました。  それか... ...続きを見る

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2006/08/03 20:19
河童の芋銭 「水魅戯」それは、私たちに本当の自由とはなにかを教えてくれる一枚。
 今日の午後は、知人が暑中見舞いにカッパの絵を描きたいので、それに使う絵を探してくれというので、インターネットで探してあげたのです。この知人は、若い頃は画家や彫刻家になりたかったという人なので、今でも時々自分で絵を描きますし、年賀状や暑中見舞いも何百枚も手書きの絵を印刷して作っているのです。調べてみて、いろいろな画家がカッパに興味を持っていることがわかりました。例えば、小川芋銭は、「河童の芋銭」と言われているそうです。「美の巨人たち」で取り上げられたこともあるようです。彼は牛久沼の近くに住んでい... ...続きを見る

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2006/08/03 00:35
「新日曜美術館」初公開シャガール巨大壁画望郷の叫び
「新日曜美術館」でシャガールの特集を見た。新しく開館したばかりの青森県立美術館で、アメリカ亡命時代の1940年代を中心に、日本初公開作品も含めた約200点の展覧会が開かれているのに合わせた特集だった。ゲストは、青森県の弘前市出身で、国際的な評価を受けているアーティストの奈良美智だった。 http://www.aomori-museum.jp/ja/  ロシアのヴィテブスク出身のユダヤ人であるシャガールが、自分自身と故郷の人達の受けた迫害と戦争の惨禍をいかに受け止めたかということがよく理解... ...続きを見る

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2006/07/30 10:45
「ワーキングプア」
 NHKの「ワーキングプア」の特集は、ずっと問題意識を持っていたとはいえ、具体的な事実を映像で報道されるとやはり衝撃的だった。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/060723.html 努力が足りないと責める人がいるが、取材で取り上げた人達はすべてぎりぎりまで努力し、家族を思っている人ばかりで、努力していない人など一人もいなかったそうだ。私だって、ちゃんと将来のために勉強し、節約し、地域のために努力し、両親や身近な人を思って努力しているつもりだし、夢も自... ...続きを見る

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2006/07/23 23:19
今夜8時から「新日曜美術館 プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」再放送
今朝の「新日曜美術館」はとても興味深く見た。「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」の特集だったが、コレクションの持ち主のプライス氏と若沖との出逢いのエピソード、展示方法、技法、すべて興味深く、若冲への理解が深まった。 http://www.jakuchu.jp/ 若沖の絵を見ながら、田中一村を思い出したのだが、共通点を考えてみたい気になった。 http://www.cc.toin.ac.jp/MA/orgn/tanaka/index.html 夜8時から、再放送があるので、見逃した... ...続きを見る

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2006/07/23 18:27
「美の巨人たち」 シャルダン
 「美の巨人たち」を今見ていた。シャルダンの特集だった。他の静物画家と比べればその描写は精密ではない。でも、彼の絵は心で描いているのです。彼は、描く対象が自分に語りかけてくるまで、じっと何日も待ち続けたという。彼の絵には生活感がある。日常の聖性というべきものがあると思う。私も本当に読みたくなるまで本は積んでおけばいいのだと思った。積読効用。積読間に自分の人生を大切にするのだ。若い時はなかなかそう達感できないけれど。 ...続きを見る

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2006/07/15 22:36
二人の孤高の画家 高島野十郎と坂本繁二郎
 今回の東京滞在の私の目的の一つは、同じ福岡出身の画家高島野十郎と坂本繁二郎の作品をこの目で見て、その芸術の真髄を知ることだった。 http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/ 私がこの2人の画家の芸術をこの目で見て、私が確信を持ったのは「信仰を持つ者の強さ」ということだったと思う。同じ福岡に生まれ、ヨーロッパに留学し、田舎の自然の中で晴耕雨読の生活を送った2人の画家。高島野十郎の兄の詩人の宇朗は青木繁と親交があったし、坂本繁二郎は青木繁と同級生で28歳で青... ...続きを見る

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2006/07/12 14:58
高島野十郎と坂本繁二郎展のこと
 先週末は、夕方16時過ぎの新幹線で上京しました。三島あたりでは暗雲が立ち込めていましたが、だんだん空は明るくなり、私は最近晴れ女になったのではと思うようになりました。 その日は、ブリジストン美術館でギャラリートークがあったので興味はあったのですが、まず作品を自分の目で見ることが先ですし、やはり先に三鷹まで行くべきではないかと思ったのです。東京駅でおにぎりを2つ買い、丸の内線で南阿佐ヶ谷のホテルにチェックインして、とにかく腹ごしらえをしなければと思ってゆっくりしていたら、三鷹の市民ギャラリーに... ...続きを見る

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2006/07/11 18:54
日本画とナイチンゲール
 私は近代日本画が好きなのです。だから資生堂アートハウスも好き。 http://www.shiseido.co.jp/museum/permanent/art/picture.htm 子供の頃、NHKで樋口可南子と小林薫か誰かが出演した日本画家を目指すテレビドラマがあって日本画の画家というものにとても憧れの気持ちを抱いたことがありました。日本画って見ているとすごくくつろいだ感じになれますよね(^^)。  私は幼稚園から高校まで普通の公立校だったけれど、小学校の時は学校で少年赤十字に入ってい... ...続きを見る

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2006/06/25 19:01
上田敏と小泉八雲
上田敏について更に調べてみた。 ...続きを見る

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2006/06/24 20:19
「ハチミツみたいに金色だよ。」
 谷内こうたの「あおいねこ」という絵本を読んでみたくなりました。このHPで中身も見れます。 http://shop.kodansha.jp/bc/ehon/tokusyu/200105taniuti/taniuti.html そういえば、谷内こうたはフランス在住でしたね!ではその色彩は坂本繁二郎に通じるものがあるかもしれませんね? http://magnoria.at.webry.info/200606/article_55.html  私の好きなねこの絵本は、今思い浮かぶかぎりでは「ク... ...続きを見る

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2006/06/14 19:42
自然に抱かれているということ
「新日曜美術館」の坂本繁二郎の特集を見た。彼はフランスから帰国した後、終生郷里の久留米に近い八女を離れることなく、絵を描き続けたという。フランスから持ち帰ったエメラルド・グリーン、帰国後に描いた馬と能面、おぼろげでありながら物感を感じさせる技法、そして晩年の月を描いた抽象(自然への畏敬)、それぞれが彼の心の境地を表わしていて本当に美しかった。彼の芸術は、人工的なものに疑いを抱くところから出発し、たしかな「もの」を作り出して行ったスローアートだという。番組の最後に紹介された、坂本繁二郎が言っていた... ...続きを見る

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2006/06/11 11:11

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