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| タイトル | 日 時 |
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しみじみ
今日の午前中は図書館で古典の勉強会。今年は「更級日記」。若い頃は、道綱の母という権力者の怖い奥さんの日記かと思っていたけれども、実は日本三大美人の一人で、それほどの家柄ではなかったのに摂政・関白という時の権力者に望まれて強引に妻にさせられた薄幸な女性の回想記だった。頼りにしてした父は東北に赴任し、19歳で一人で勝手のわからない宮廷に嫁にいく彼女の不安な気持ちがせつせつと綴られていた。読みながら、せつなく、しみじみと感じていた。 ...続きを見る |
2008/06/14 11:58 |
恵まれない人達ほど文学を必要としている
今日の午前中は、地元の図書館で古典の講座を受けてきた。「更級日記」の最終回だった。 作者の菅原孝標女は、頼りない家族の心配をしなければならなかったせいで、宮仕えにもあまり熱心になれず50歳になってまで新参者の扱いをされねばならなかったということで、そういう点で私も共感する部分があったけれど、それだからこそ人の気持ちや社会のことについて深く理解することができ、結局はそれが自分が良い仕事をすることに繋がっていると思うので、今となってみればそれで良かったのだと思っている。 ふり返ってみれ... ...続きを見る |
2008/03/08 12:55 |
島内裕子氏について
森茉莉の作品を好きな人は多いと思うけれど、自分勝手な読み方をしている場合もあるし、本当に森茉莉を理解できているかということとは別物だと思う。その意味で現時点で森茉莉の理解者としては、詩人の白石かずこ、文芸評論家の磯田光一、国文学者の島内裕子に私は興味がある。 この中で、島内裕子氏の「廃園の茉莉」という論考(『KAWADE夢ムック 文藝別冊 総特集 森茉莉 天使の贅沢貧乏』所収)はとても興味深かったし、同時に私のような人間のこともきっと良く理解してくださる方だろうなと思ったのだった。島内... ...続きを見る |
2008/02/23 14:16 |
春を売る
昨日、古典の勉強会で「更級日記」を読んだのだが、その中に高浜の遊女というのが出てきた。高浜とは現在の大阪府三島郡島本町で、淀川の西岸、水無瀬の南にあった舟着き場で、淀川では、河口の江口とこの高浜が遊女で有名だったのだそうです。 http://tougen.at.webry.info/200711/article_4.html ←幽霊M蔵のぼやき http://blog.livedoor.jp/mizuho1582/archives/51145627.html ←石野良和のブログ(日々更新)... ...続きを見る |
2008/02/10 15:08 |
雨だけどいい日
今日は、昨日お香典を持っていかなかったため、雨の中父に送って貰って香典を届けに行ってきた。ちょうど出棺の時間だったため見送ることもできた。昨晩はお香典のことなどで余裕がなくしんみりすることもなく、同級生達が涙ぐんでいるのを見てやっぱり自分は神経がおかしいのかと思ったけれど、今日は出棺を見送る時にお母さんを亡くした同級生の顔を見ていたらやっぱり涙が出た。この地区は香典は午後の告別式の時に持っていくようになっているそうで、私の地区のように出棺前に持っていくのと違っていて、朝行ったら受付も何もないの... ...続きを見る |
2008/01/12 14:44 |
女性の品格 坂東真理子
今日の「スタジオパークからこんにちは」は「女性の品格」の著者の坂東真理子さんだった。日頃周囲にいる人やマスコミで目にする人達の中には「この人こんな性格でよく平気で生きてられるなあ?自分で自分が恥ずかしくないのか?」と思う人ばかりなので、こういうまともな人を見ると本当にホッとする。要するに品格なんて周囲の人に思いやりがもてれば自然に備わるもので、相手に感謝の気持ちがあれば自然と態度に現れるし、こういう時にはどうしたらいいかなんて難しく考えなくても自然にできるようになるのだと思う。 坂東さんの... ...続きを見る |
2007/10/25 17:28 |
菅原孝標女の「にほひ」
今日の午前中は、図書館に行って「更級日記」の講座を受けてきた。「更級日記」の講座はこれで5回目で、そのうち3回を受けているのだが、毎回講座を受ける毎に、作者の菅原孝標女に対する共感の度合いが深まっていく。今読んでいる所の菅原孝標女は、年老いた風采の上がらない父と出家した昔気質の生きた化石のような母という頼りない両親を持つ行き遅れたオールドミスである。父も母も一応娘のことは心配しているのだが、実際には父は娘に頼り切りだし、早くして亡くなった姉の忘れ形見の二人の姪の面倒も見なくてはならない。家にば... ...続きを見る |
2007/10/13 13:03 |
「問はず語り」
最近私は、小説家や芸術家の生き方に共鳴して、その生き方に勇気づけられることが多いのだが、日本や西欧の古典を読んでも、そのように興味をそそられる人がたくさんいることに最近気づいた。「問わず語り」の作者後深草院二条もその一人。私が若い頃から手元に置いて折にふれ読み返している「古典への道案内」(斎藤雅子 三一書房)の次の記述を読んで、私はこの深草院二条に興味を持ったのだった。 ...続きを見る |
2007/10/05 18:07 |
「更級日記」
今日の午前中は地元の図書館で久しぶりに古典文学の講座を受けてきた。古典はきちんと勉強し直したいと思っていてこの講座も愉しみにしていたのだが、このところ風邪で体調を崩したりでずっと出席できなかったのだった。今日は「更級日記」を読んだ。 http://magnoria.at.webry.info/200610/article_35.html 「更級日記」は、平安末期を代表する物語である「夜半の寝覚」や「浜松中納言物語」を書いた菅原孝標女の晩年の回想記。私は、彼女が草深い田舎に育った心弱い夢見... ...続きを見る |
2007/07/14 17:14 |
若葉の梢涼しげに茂りゆくほどこそ
あれから風が強く吹いて、明るい日が差す午後。 ...続きを見る |
2007/05/13 15:12 |
日本は馴れ合い社会だ
私は日本は馴れ合い社会だと思う。それは今まで現状維持でいいとされる時代が長かったし、社会が悪い方向に向かっても自分が努力しないでも誰かが何とかしてくれると思っている人間が多かったということによるのだと思う。だからやる気のある人間より、それほどやる気のないコネのある人間の方が馴れ合っていられるので強かったのだ。やる気のない人間でも共通の仲間がいて共通の話題があれば、共通の話題のあまりないやる気のある人間より強いのだ。だから親族・学閥・地縁が重んじられ、政治家の2世3世、奥様族というものが幅を利か... ...続きを見る |
2006/11/28 10:28 |
日本のモラリスト
今日は午前中久しぶりに古典の講座で枕草子を勉強しました。私は秘書(宮仕えのようなものか?)をしていたし、ネットではけっこう文芸や時事問題に関するやり取りで鍛えられてきたし、世の中でもまれてきたので清少納言には共感する部分が多いのです。男性とも対等に話しができる頭の良い面白い女性なので、現代の私達には共感したり参考になる部分が多いと思うのです。当時の貴族は和歌や漢詩に通じてなくてはならず、中国の故事の勉強にもなるのですね。 私はモンテーニュやデカルトやパスカルなどのフランスのモラリストに興味... ...続きを見る |
2006/10/14 20:56 |
古典の講座に初参加
今日は午前中図書館に行き、初めて古典の講座に参加した。講師は元高校の古文の先生だった方で、やはりその言葉に対する造詣に感心した。今日読んだのは「枕草子」のニ七六段。ここ数日私が悩んでいたことを解説してくれるような内容だった。やはり日本の古典も私達が自分を見つめなおす上で必要なものなのだろう。作者の清少納言も、いわば日本版女性モラリストと言えるのかもしれない。もっとたくさん良く読んでみたくなった。田中澄江は清少納言が好きだったので、「枕草子への招待」(光文社文庫)という本も書いている。この本は少し... ...続きを見る |
2006/06/11 00:09 |
竹西寛子「青葉の時へ」
昨晩は、夕食を食べてから、平井堅の「瞳をとじて」(失恋の歌)が聴きたくなり、何回も続けて聴いていました。やはり聴きたい気分の時というのはあり、この歌の意味が深く心に沁みました。 ...続きを見る |
2006/05/20 11:01 |
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