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help RSS 私の生きられなかった別の人生を歩んだ女性

<<   作成日時 : 2008/04/07 18:11   >>

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 午後は、それまでの天気が信じられないような雨。昨日買ってきた漫画を読んでいたら睡眠不足と疲れもあって知らない内に寝てしまっていた。夕方、友人から電話がかかってきて、色々と話をしたが、かなり厳しいことも言った。
 友人は新しいメル友と色々話をしたそうなのだが、彼女は私と同じ43歳のシステムエンジニア。短大を中途退学して専門学校で勉強して、その後故郷の熊本から離れて大阪で暮らし、今は自分で購入したマンション暮らし。年収もかなりあるし、本当に自立した女性というわけなのです。彼女は私と同じ年で、私もかつてはソフトウエア開発の会社で半年くらいプログラマーとして役立たずでタダ飯を食べさせてもらっていたような時期もあったので、いわば彼女は私の生きられなかった別の人生を歩んだ人と言えるのだと思う。
 彼女の話を聞いていて、経済的に自立した女性の強さというかしたたかさというのを感じて、私なんかよりずっと上手かもと思ってしまった。賢くて性格もいいみたいだけれど、自分で言うのも何だけど私の方がもうちょっと純粋な気がする。私は長い人生経験の中で、したたかさとか意地悪さとかも身に着けたけれど、やっぱり20歳くらいまでは完璧に純粋だったし、社会人になってからリストラになるまでも純粋な気持ちを保ち続けた。長い引きこもりの間には、世の中への怨念があったけれども、引きこもりを脱して知人に恵まれ自分に自信が生まれて気持ちが安定していくにつれてその自分の中の暗黒部分がしだいに純化されていく気がする。私はいつも夢を忘れていないし、現実もきちんと見据えているつもりだが、純粋ということがやはり自分の本来の姿という気持ちがあるし、それが一番心地良くて自分が一番自然でいられるから、時に心の中に嵐が吹き荒れても、しばらくたてばいつも同じ平常心でいられるように思うのです。
 友人の新しいメル友は、きっと友人にある意味での生活面での安定を与えてくれると思う。けれども夢は与えられないんじゃないかなと思う。元の彼女は友人に夢と共に暮らす生活の歓びを与えてくれたのだと思うけれど、足りなかったのはやはりお互いの精神的・社会的・経済的な意味での自立、友情じゃないかと思う。私が友人にしてあげられるのは、やはり友情という側面が大きいと思う。お互いの関心には共通の部分が多いし、お互い東京で暮らしていた時期があるし、これから自営で生きていかなければならない宿命を背負っているという同胞意識が大きいと思う。私は自分ができる最大限の支援をするけれども、私にはできないこともたくさんある。だから、それは他の人にお願いすればいいと思うのです。

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