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私は、アメリカの古典絵本が好きだ。それは、開拓時代のアメリカでは家と家が遠く離れていて、遊び友達がいない子どもが一人ぼっちで動物達と遊んでいる姿が描かれていることが多いからだと思う。私は子どもの頃の寂しい自分とその子どもを重ね合わせていて、そしてそれを見守ってくれている大人がいることに、心が温かくなるのだと思う。 「わたしと あそんで」(マリー・ホール・エッツ文・絵 与田準一・訳 福音館書店) http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=62 あさひがのぼって、くさには つゆが ひかりました。 わたしは はらっぱへ あそびに いきました。 ばったが 一ぴき、くさの はに とまって、むちゅうで あさごはんを たべていました、 「ばったさん、あそびましょ。」わたしが つかまえようとすると、 ばったは ぴょんと とんでいってしまいました。 かえるが 一ぴき とびだしてきて、いけの ちかくで じっとしています。かを つかまえようと まちぶせして いるのだなと、わたしは おもいました。 「かえるさん、あそびましょ。」わたしが つかまえようとすると、 かえるも ぴょん ぴょん はねていってしまいました。 かめが 一ひき、まるたんぼうの さきで ひなたぼっこを していました。 「かめさん、あそびましょ。」わたしが つかまえようとすると、 かめも ぷくりと みずの なかに もぐってしまいました。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ うさぎが 一ぴき、かしのきの かげに しゃがみ、はなを ぴくぴく させて、おはなを たべはじめました。 「うさぎさん、あそびましょ。」わたしが つかまえようとすると、 うさぎは もりの ほうへ はねていってしまいました。 へびが 一ぴき、くさの あいだを とおって、じぐざぐ ずるずる やってきました。 「へびさん、あそびましょ。」でも、へびも じぶんの あなの なかへ かくれてしまいました。 だあれも だあれも あそんでくれないので、わたしは ちちくさを とって、たねを ぷっと ふきとばしました。 それから いけの そばの いしに こしかけて、みずすましが みずに すじを ひくのを みていました。 わたしが おとを たてずに こしかけていると、ばったが もどってきて、くさの はに とまりました。 かえるも もどってきて、くさむらに しゃがみました。のろまの かめも もとの まるたんぼうに はいあがってきました。 ・・・・・・・ うさぎも もどってきて、わたしの そばで ぴょん ぴょん はねました。へびも あなから するする でてきました。 わたしが そのまま おとを たてずに じっとしていると、だあれも だあれも もう こわがってにげたりは しませんでした。 そのとき、しかの あかちゃんが 一ぴき しげみの なかから かおを だして、わたしを みつめました。 いきを とめていると しかの あかちゃんは、わたしが さわれるくらい ちかくに よってきました。 それでも うごかずに だまっていると、しかの あかちゃんは もっと ちかよってきて わたしの ほっぺたを なめました。 ああ わたしは いま、とっても うれしいの。 とびきり うれしいの。 なぜって、みんなが みんなが わたしと あそんでくれるんですもの。 この絵本を眺めながら自分で文章をブログに書き写していると、まるで自分が親しい人に読み聞かせをしているような気分になりました。思いがけなく、これが読み聞かせの幸せというものなんだなと、実感できたような気がします。これからも、その時の自分の気持ちに応じて好きな絵本を紹介してきたいと思いました。 http://www.yukinoue.com/ehon/honmon/ehon07.html http://blogs.yahoo.co.jp/fox6541mori/2444862.html |
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「おひさまがいっぱい」
「おひさまがいっぱい」(詩・よだ じゅんいち 画・ほりうち せいいち 童心社 1975) http://blog.livedoor.jp/skybluetrunk/archives/50502754.html ←Miki's Picture Book Shelf ...続きを見る |
magnoria 2008/06/08 08:01 |
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