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help リーダーに追加 RSS 吉行淳之介の話芸

<<   作成日時 : 2007/09/26 15:34   >>

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 吉行淳之介は、気配りの人であり、豊富な知識や雑学、人生経験に裏打ちされた話芸の巧みさが秀逸だった。彼は「講演は苦手で一切謝絶だが、対談の仕事は苦痛ではなく、むしろ興味がある」と言っていたそうだ。「対談 美酒について」のあとがきで、開高健は吉行の話芸を次のように分析している。
 「大兄の話芸は文学であれ、女であれ、”間”のさりげないが石火でのとりかたが巧みであるという点に一つの特長がある。聞き上手、喋らせ上手で相手にリキをつけさせ、突っこませ、それをいいところでひょいと寝技でうっちゃるのが、たいへん上手である。しかも、うっちゃったことを相手にそれと感じさせない」
 私もこのような境地を目指したい。(「サライ」(2007.3.15 6号)参照)

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読書の銀 02082008
 直木賞受賞作家を中心に本を選ぶようになってからは、そう作家の好みが偏らなくなった。それ以前は特定の文学者、純文学指向が強かった。20代から30代にかけてで、文学以外も本にも触手がのびた時期でもある。当時は同時に3冊、読むのが習いで、読み疲れたら別な本へと渡り歩くように、何時間でも手から離れることがなかった。いちばん好きな作家は吉行淳之介であった。  だからといって、いまもそうだが、斜め読みとか、端折るとかはけしてしない。一言一句、丁寧に目をとおすこともあるし、漢字を追うだけで間のかな文... ...続きを見る
つき指の読書日記
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