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私の大好きな熊井明子さんの「花の詩集」(福武文庫)の中で、サフランを歌ったこんな詩を見つけた。 洎芙藍 北原白秋 罅入りし珈琲碗に 洎芙藍のくさを植ゑたり。 その花ひとつひらけば あはれや呼吸のをののく。 昨日を憎むこころの陰影にも時に顫へて ほのかにさくや、さふらん。 |
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