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help リーダーに追加 RSS 「人生は私になにを期待するか」

<<   作成日時 : 2007/05/31 14:55   >>

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 「スタジオパークからこんにちは」に少年隊の錦織一清が出演しているのを見ていた。彼について、つかこうへいが「自分の後をつぐ演出家になれる人。心の優しい子」と話すのを聴きながら彼と一緒にじーんとしてしまった。彼は「評価は他人がするもの。この世界は自分がなりたいと思っていたものではなく、仕事を引き受けているうちに別のものになってしまっているというようなところがある。今与えられた事に集中することで未来が開けてくる。」ということを言っていたが、私もそう思う。先日の「プロフェッショナル」でも装丁家の鈴木成一が「頼まれたからやる。プロとは次の仕事が来ること。」と言っていたのと同じことだと思う。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070522/index.html
それは、やれるから頼まれるのであり、頼まれたことから逃げないということは強い責任感・意思が必要だからだ。そして未知のものにチャレンジする勇気も必要だ。それは「親切」「誠実」ということでもあると思う。
翻訳家の清水真砂子さんが「もうひとつの幸福 挫折と成長」(岩波書店)の中で、フランクルの「それでも人生にイエスという」(春秋社)を読んでいて「私は人生にまだなにを期待できるか」から「人生は私になにを期待するか」への問いの転換を彼が説いていることについてふれていますが、それも同じことだと思うのです。
http://www.prati.info/c/back/interview/45.html
与えられたことから逃げずにその時になすべきことを忠実に果たす、それはそれがたとえ小さな事であっても、自分の運命を受け入れることであり、その積み重ねによって私達は成長し、命をつないでいけると思うのです。フランクルは「私たちは問われている存在」であり、私たちは人生の問いにいつも答えなくてはならない存在なのだ、と言ったのち、次のように言っています。「こう考えるとまた、おそれるものはもうなにもありません。どのような未来もこわくはありません。未来がないように思われても、こわくはありません。もう、現在がすべてであり、その現在は、人生が私たちに出すいつまでも新しい問いを含んでいるからです。すべてはもう、そのつど私たちにどんなことが期待されているかにかかっているのです」。シュタイナーも自分から依頼することはめったになく、むしろ彼のもとに助言を求めてきた人々に丁寧に対応していった結果、多方面に活動が広まり多才な人間となったのであり、誠実な人だったという。だから私もどんなに小さなことでも頼まれたことはきちんと仕事を果たしていこうと思う。錦織さんも白鵬が好きだと言っていたのだとても嬉しく思いました。

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