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ボルドーという都市に、何だかとても興味が湧いてきた。ボルドーはフランスのアキテーヌ地方の中心都市。12世紀の半ば、アキテーヌ公領の相続人のエレオノール・ダキテーヌがフランス王妃から離婚、アンジュー伯アンリ2世と再婚し、アンリ2世が2年後に英王ヘンリー2世となった(プランタジネット王朝)ため、アキテーヌはイギリス領となった。その後百年戦争を経て、またフランス領に戻った。アキテーヌは、ローマ時代はアキタニアと呼ばれ、これは”水の国”の意。アクア(aqua 水)が語源なのだろう。 ボルドーは、大きな港をかかえた活動的な都市で、パリとの均衡を保とうとする”均衡主要都市”だそうだ。この都市が発展したのは18Cであり、ルイ15、16世が派遣した知事たちが予算をオーバーして豪華な都市づくりをした。ローマの詩人アウソ二ウスの故郷でもある。アキテーヌ地方はボルドーワインの産地で、ボルドー港は湾曲したガロンヌ川両岸に広がり、ローマ時代から栄え今日まで貿易港として重要な位置をしめる。古くから”月の港”といわれているという。 1871年のパリ・コミューンでは、パリのコミューンに対して王党派的な政府が置かれたところだ。パリ・コミューンといえば、大佛次郎には詳細な資料に基づいて書かれた「パリ燃ゆ」というノンフィクション小説がある。 ボルドーは、私の最愛の画家ルドンの生れた都市であり、モンテーニュ(1533〜1592)もボルドー市長だった。「法の精神」の著者モンテスキュー(1689〜1755)はボルドー郊外のラプレード館の主であり、ブドウの栽培もしていたという。ワインは命の水とも言われるが、私もワインには詳しくないが興味があり、本も何冊か持っている。高いワインを飲む機会はあまりないが、何かお祝いしたい時など、たまにはあまり高くないワインを買って、その都度本を読んで勉強している。とても奥が深い世界だと思う。 ボルドーは、現代でもやはりイギリスと交流の深い都市のようで、以前仏文科卒の友人二人とソルボンヌに留学していた友人を訪ねてパリと南仏に行った時に、一人の友人はパリ滞在の後に、大学卒業後イギリスに留学していた時のホームステイ先のご家庭の別荘がボルドーにあるということで、私達とは別れてそちらに向かったのだ。立地条件も、わが遠州横須賀と似ているし、個人的には姉妹都市締結をしたいくらいだ。ボルドーのこと詳しく調べて文章でも発表しようか。その時のペンネームは、ノリコ・ボルドーとでもしよう(笑)。ペンネームはいくつあってもいいものね(笑)。 参考:「朝日旅の百科1 海外編 フランスT 朝日新聞社 1979」 |
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デュルケームとジンメル
先週10/7(日)の朝日新聞の読書欄に、岡井隆氏が「たいせつな本」というコーナーで、ジンメルの「愛の断想 日々の断想」(清水幾多郎訳 岩波文庫)を紹介されていた。ジンメルについてはデュルケームの人のなりを知りたいと思って図書館で借りた「デュルケーム ジンメル 世界の名著58」(責任編集 尾高邦雄 中央公論社)でその名を知り興味を持った。 デュルケームに関してはまずその経歴を見て、ボルドー大学に初めてフランスでも初の社会科学の講座を持った人であると書いてあったので少しびっくりして親しみ... ...続きを見る |
magnoria 2007/10/11 12:27 |
磯崎新 77歳
新聞の切り抜きをしていたら、磯崎新に関する記事を見つけた。磯崎新は今年77歳を迎えるにあたって内外7ヶ国で別々のテーマにより自分の7作品を紹介するという。その二番目の企てが代表作の一つでもある群馬県立近代美術館(74年、高崎市)のリニューアルに合わせた「7つの美術空間展」。 この展覧会を機にオランダの建築家レム・コールハースとの対談が実現したそうだが、ただオランダ人というだけで興味を持ってレム・コールハースって何者?と知りたく思っていたら、「磯崎新の思考力 建築家はどこに立っているか... ...続きを見る |
magnoria 2008/07/29 19:58 |
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