寺島しのぶ
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作成日時 : 2006/06/05 16:37
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今日のスタジオ・パークに寺島しのぶが出演していたが、彼女が本当に素敵な女性であり、素晴らしい女優さんだということが良くわかった。最初は何気なくこの番組を見ていたのだが、彼女が、「朝ドラの「純情きらり」で笛ねえちゃんを演じる時に、強く台詞を言うのは桜子への愛情の裏返しなのだが、テレビを観る人がそれをちゃんと理解してくれるか、笛ねえちゃんという女性の深みを理解してくれるか、それをいつも迷いながら演じている」、と話しているのを聞いて、急に彼女に親しみを感じたのだ。
寺島しのぶは、太地喜和子に「あんたってさみしそうね」と言われて、文学座に入って女優としてのスタートをきったのだそうだ。彼女は歌舞伎役者の家に育ち、弟が幼い頃から歌舞伎俳優の道を歩む一方、女の子として一人だけ家庭の中でぽつんと疎外感を感じながら育ったという。それなら、まるでグレース・ケリーのようではないか。グレース・ケリーも運動一家の中で一人だけ体が弱く、疎外されて育った人だ。両親に認められるために、女優になりモナコ王妃までなったという彼女。寺島しのぶが、番組の最後で、「竹久夢二のような日本女性を感じます」という視聴者からのメッセージを聴いた時に、ふと見せた表情がとても印象的だった。彼女はきっと、弱い自信のない自分を鍛えるために懸命に生きてきたのだ。彼女の一番尊敬する女優は藤山寛美で、「懸命に生きている藤山さんが好きだ。彼女は人を元気づけるために生きているような人だ」と言っていた。「いつ花が咲くかわからないよ」というのも藤山寛美から言われた言葉で、いわば守護神・姉のような存在だという。
寺島しのぶは、蜷川幸雄のシェイクスピア・カンパニーや映画監督の廣木隆一に出逢い、その都度新しい自分を発見することができたという。また、幼い時から身近に親しんできた歌舞伎はシンプルで勉強になることがとても多いとも言っていた。自分から積極的に出逢いを求め新しい自分を見つけていこうとする彼女はたくましく、そして同時にけなげだと思う。「引き出しがないと、その引き出しが埋まってないと自由にはできない、引き出しが埋まってくれば自分のやりたいことがわかってくる」、私もそう思う。要するに、何にでも興味を持ちそれを自分の中に取り入れて初めて自分の意思で自分のやりたいことができる、ということだと思う。
寺島しのぶは太地喜和子の正統を継ぐ存在のように思える、というメッセージがあった。私の友人は太地喜和子のファンなのだが、どうもあんなに女っぽい女性は身近に感じられないと思っていた。でも寺島しのぶはとても身近に感じる。じゃあ、私もがんばって素敵に年を重ねれば太地喜和子のような色っぽい大人の女性になれるかなあ〜?でも私は「田舎の子」、小鳥ちゃんなのだから、どうひっくり返っても無理だろうな〜(^^;。ジャズも似合わない?
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